メガニウムかエーフィか / ポケモンスリープ
どこまで拘るか、それが問題である
ラピスラズリ湖畔に上陸してから早1ヶ月。厳選目標として「チコリータ」を掲げてキャンプを続けてきたが、先日ついに通算14体目にしてサブスキル「きのみS」を持つ個体との出会いを果たした。しかし、サブスキルや性格におてスピ関連の補正がない、いわゆる無補正個体だった。マイナス補正ではない点は救いだが、アメを惜しまず注ぎ込めるかと問われると迷いが生じる性能である。
かといって厳選を継続したところで、週に出会えるチコリータの数は2~3匹がいいところだ。「うとうと」は狙って出すことが難しく、仮に出たとしても下記の通りチコリータが出現しないことも珍しくない。コーン要員確保のために「ぐっすり」でヌイコグマ厳選も進めたい現状としては、これ以上チコリータの厳選に時間をかけたくないというのが正直なところだ。
エーフィという選択肢
チコリータの採用可否に頭を悩ませている最中、ふとあるポケモンが脳裏によぎる。イーブイウィークよりも更に少し前に手に入れた良個体のイーブイだ。
このイーブイをエーフィに進化させ、メインスキルの種を投入してメガニウムの代替とするのはどうだろう。ツールで性能を比較したところ、今回のチコリータを育てるよりも獲得エナジーはかなり高そうだ。
ただし、エーフィを育成するにはいくつかの懸念点もある。一つは所持しているメインスキルの種を使い切るため、他のスキルタイプポケモンの育成が数カ月単位で遅れること。2つ目はLV50程度なら本職であるタイプ一致のきのみ得意ポケモンと遜色ないエナジー量を稼げるが、高レベル帯では徐々にその差が広がる可能性が高いことだ。
しかし、他のリサーチャーと比較し約1年のビハインドがある私が今から各フィールドに適した理想的なきのみ得意ポケモンを厳選し、育成するには、今回のチコリータ厳選でも分かったように相当な時間的リソースが必要だ。さらに、育成が進んでいない食材得意ポケモンが大量にいる現状では、きのみ得意ポケモンを高レベルにするための万能アメ、夢のかけらなどの資源的リソースを捻出する余裕もない。そうした制約を踏まえると、エーフィのようにレベル依存が低く、1体の育成で広範なフィールドで活躍できるポケモンは、我が調査隊にとって最適解と言える。
こうして熟考を重ねた末、エーフィの育成を決断した。
11月末時点ではメインスキルの種が4つしかなくスキルレベル6までしか上げることができなかったが、本日ショップが更新されたため早速スキルを最大値のレベル7にアップさせた。本格稼働はこれからとなるが、今後大いに頼れる存在となってくれるはずだ。
デデンネ厳選早くも終了?
チコリータ厳選中に「すやすや」が出た際に思いがけず2匹目となるデデンネを捕まえることができたのだが、これがかなりの良個体だった。
16ゲージの厳選難易度の高さを鑑みれば、当面はこれ以上の個体に出会うことは難しいだろう。
マニューラ実装と未踏のウノハナ雪原
12/3からニューラおよびマニューラがポケモンスリープに登場することが公式からのリリースで明らかとなった。
生息フィールドはワカクサ本島とウノハナ雪原だが、ワカクサは登場するポケモンの種類が多岐に渡るため、ターゲットを絞った厳選には適していない。イベント未実施の空白期間ということもありほとんどのプレイヤーはウノハナ雪原に出向いてニューラのゲットを試みるだろう。
かく言う私もこのサプライズニュースを目にした当初はウノハナ行きを計画したが、以下のメリット・デメリットを検討した結果、今回は見送ることにした。
メリット
新ポケモンのニューラ/マニューラをいち早く厳選できる。
卵要員のデリバード、ユキノオー系統に出会える可能性がある。
デメリット
ニューラ系統の性能が不明であり、現状必要なポケモンではない可能性がある。
ニューラ系統の睡眠タイプ「うとうと」を狙った際に付随して出やすい「すやすや」に目ぼしいポケモンがいない。
ウノハナのフィールドボーナスが0%であり、エナジー確保が難しい。
一見デリバード、ユキノオー系統の確保ついでに出向く意味はありそうだが、デリバードはレアポケモンであり、短期滞在で出会える可能性はさほど高くない。またユキノオー系列は「ぐっすり」タイプであり、ニューラ系統が「うとうと」で出現することを考えると、副産物としての出現は期待できないだろう。さらにデメリットに記載の通り「すやすや」になってしまったときにゲットしたいポケモンがいないのも厳しい。
なお、なんと私はまだ一度もウノハナ雪原に行ったことがない。数ヶ月前から一刻も早いラピスラズリ湖畔の解放を目指してプレイしていたため、エナジーが稼ぎやすいシアンの砂浜をはじめとする他のフィールドに滞在が集中していたためだ。ホリデーイベントに備えるという名目でウノハナのFBを上げに行くことも考えたが、0%が5%になったところでたかが知れているだろう。
ということで、来週は引き続きラピスもしくはトープ洞窟にてリサーチを行おうと思う。しかしニューラ系統の性能次第ではその翌週からウノハナ雪原初上陸となる可能性もある。いずれにしても来週から続々と上がってくるだろう先人リサーチャー達からの情報が楽しみである。
なお、前回言及した日曜断食だが、今週想像を遥かに上回る効果を発揮している。
詳細はまた次回の投稿でお伝えしたい。