シティリーグシーズン6準優勝 CL横浜2022 7-2 Top64 うらこうさくパルキア
1.はじめに
ヒスイ!(アローラな感じで)
サメと申します。
普段は関西で活動しており「チーム青犬」のキャプテンです。
オンラインの大会である「とびひざげり杯」「ずつき杯」の運営メンバーの1人でもあり、その際にはさめっそんという名前で活動しております。
さめっそんと名乗る事が増えてきましたが、周りからはサメと呼ばれます。
さめっそんさんって言いにくいそうです…(笑)
今回、2022年4月30日 シティリーグシーズン6 スキップ玉出 67人規模で準優勝
2022年5月8日 CL横浜で7勝2敗 Top64に入ることが出来ましたのでNoteを作成させて頂きました。
使用したデッキはパルキアVSTAR+うらこうさくで
シティリーグとCL横浜でのリストの違いは2枚です。
と、ここまではいつも通りの挨拶なのですが、調整メンバーであり塾長のベイキンさんのやっていたご挨拶を少し挟み、これをアイスブレイクとして出来ればと思います。
こんぬ~い!ポケモン大好き!ポケカ大好き~!さめっそんです!🦈
すみません(笑) ただ宣伝のきっかけを作るためにやりました。
我が塾長、ベイキンさんの記事になります。こちらもミラー戦での回答を記載していますが、私は別のアプローチを考えました。
アプローチは違いますが、先生お墨付きの構築ですので私の記事も是非参考にして頂けると幸いです。
ついでにこの挨拶をされているVtuberさんがいらっしゃいますので、その方の宣伝もさせて下さい笑
Vtuberのいぬいぬいさんです。
最近チャンネル登録者200人を突破しました。
ダークファンタズマの開封配信が面白かったので、皆さんも推していきましょう!
さて、本題に入ります。ブラウザバックはもう少し先まで読んでからで…(笑)
まずはパルキアVSTARについてお話したいと思います。
2.パルキアVSTARとは
発売前から注目されていたカードのため、言われなくても分かるとは思いますが、一応パルキアVSTARのスペックを見てみましょう。
パルキアVSTAR
HPが280とVSTARの中でも高く、倒されても取られるサイドは2枚だけです。技「あくうのうねり」は水エネルギー2枚だけで使える技であり、素点が60ダメージ、お互いのベンチの数×20ダメージ追加と最大260ダメージ出ます。
2エネルギーで260ダメージというのは破格のスペックです。
過去のカードでいうと、はくばバドレックスVMAXは同じエネルギー枚数であるにも関わらず、エネルギーをトラッシュしても250ダメージとパルキアVSTARの最大打点より低いので、パルキアVSTARのスペックは他のカードと比べて高いことが考えられます。
しかし、はくばバドレックスVMAXにもメリットがあり、ベンチの数に依存せずに固定ダメージを出すことが出来、パルキアVSTARよりもHPが高いことがメリットになります。
たしかに、相手のベンチの数も参照されるため、250ダメージより低くなることはありますが、エネルギーをトラッシュに送る必要がないため、対処できなければ連打することが可能であるので、総合的にパルキアのパワーが高いのではないかと考えられます。
はくばバドレックスVMAXの場合は、エネルギーをトラッシュに送る必要があるため、サポート「メロン」やユキメノコの特性「しもふらし」などといったカードを使わなければ攻撃に入ることが出来ないのはデメリットになると考えられます。、また、エネルギーが空になった盤面でサポート「ツツジ」を撃たれると負け筋に繋がるケースも考えられます。
そしてVSTARパワー特性「スターポータル」はトラッシュにある水エネルギーを3枚まで自分の水ポケモンにつけることが可能です。
これによって、1ターン目にエネルギーが貼れなくても攻撃に入ることが出来たり、パルキアVSTARのエネルギー配分が2枚のため、余った3枚目のエネルギーを別のポケモンにつけることで、後続を育てたりすることが出来ます。そして、かがやくゲッコウガの技「げっこうしゅりけん」を使う選択肢があることも強力です。
では、なぜパルキアを使用したか、その経緯を説明したいと思います。
3.デッキ選択経緯
自分で予想していたTier表を提示します。
Tier1
ミュウVMAX
パルキアVSTAR
やはりこの2デッキは使用者が多いと思います。実際に多かったです。
シティリーグでは、9戦中パルキアと4戦、ミュウと1戦
CLでは、9戦中パルキアと4戦、ミュウと3戦当たりました。
体感の割合だとパルキアの方が多く、次点でミュウかなと思いましたが、実際にパルキアが一番多かったとのことでした。
Tier2
アルセウスうらこうさく
アルセウスジュラルドン
ドガスダイナ
ハピナスミルタンク
ディアルガ
1戦は当たると予想していましたが、実際に当たったのはアルセウスジュラルドン1回だけでした。しかし、Top16にアルセウスうらこうさくとハピナスミルタンクはいたので、使用者は少なからずいたと考えられます。
アルセウスジュラルドン、ハピナスミルタンクに関しては勝つ算段は入れていたので、当たっても何とかなるように心がけました。 ドガスダイナはTier2の中では当たる確率は低いと思いましたが、ガラルマタドガスに対する回答は入れておきたいと思っていました。
個人的にディアルガは甘く見てはいけないと思っていました。もともと有利を取りやすいという話は聞いていましたが、きちんとディアルガ系統にも勝ちを拾えるコンセプトにしたいと思っていました。(結構ヒントです笑)
Tier3
アルセウスコケコ
ゼラオラファイヤー
レジギガス
いわゆるメタビートと呼ばれるデッキタイプです。
これらのデッキタイプはプレイを意識されると勝てない印象で、ゼラオラファイヤーに関しては練度がかなりいると感じたため、環境で見かけたタイミングがCLから1週間前後だったということもあり、使用者は少ないのではないかと考えていました。
実際にこの2デッキとは当たりませんでしたが、完走や5‐3のプレイヤーで見かけられたデッキだったので、当たりませんでしたが、当たった時の勝つ算段はきちんと考えておいて損はなかったので、練習をしておいて良かったとは思いました。
レジギガスは構築段階においては安定感を見出すことが難しかったため、数は少ないと思っていましたが、きちんとゲームプランを決めておかないと不意にやられるケースがあると思っていました。甘く見てはいけない。。。一応ジムバトルで当たったことがあったので、練習はしました。
目標によると思いますが、完走するのが目的であれば、ミュウやアルセウスを使いたいと思いましたが、自分の目標がTop64、出来る限り8‐1したいと思ったので、不利マッチでも、ある程度勝負が出来てパワーの高いデッキでいきたいという考えでした。
これらを見てパルキアが不利マッチに対しても勝ちを拾えるプランがあると思い、自分の練度から考えても一番総合的に勝ちを拾いやすいデッキであると確信していたのでパルキアを使用することにしました。
続きまして、当日のマッチアップを説明します。
4.当日のマッチアップ
シティリーグ 決勝トナメ16名 参加者67名(階段によって5回戦終了)
予選
1:ディアルガ 後〇
2:パルキア 後〇
3:パルキア 後〇
4:神マネロ 先〇
5:ドガスダイナ後×
予選6位通過
本戦
1:裏アルセ 先〇
2:パルキア 後〇
3:パルキア 先〇 予選3と再戦
4:ミュウ 先×
準優勝
ミュウ戦は後1エコーでパルキアが吹っ飛び、返しで倒しにいけず、ボスエコーでもう1匹のパルキアが吹っ飛んだので、すがすがしく負けました。(笑)
パルキアでしかスタートできなかったのが辛かったですね。
CL横浜 参加者1666名 9回戦
1:ミュウ 先×
2:ミュウ 後〇
3:パルキア 後〇
4:レジギガス 後〇
5:パルキア 後〇
6:ミュウ 後〇
7:パルキアWTB 後×
8:パルキア 先〇
9アルジュラ 先〇
7‐2 Top64
初戦負けだったので、Top64に入れるとは思っていませんでしたが、初戦のお相手が5‐3、7戦目のお相手が8‐1と高く、6戦目、8戦目、9戦目のお相手がビクティニVを入手していることからオポネントが高かったのではないかと思いました。最後まで諦めずに1戦1戦大切にすることを心がけていたので、今後もそのようにしたいと思います!
本名バレ防止のため、正式な順位はこの場ではお伝えしませんが、50位後半から64位のどこかだと思って頂けると幸いです。本名は配信卓や入賞したときまでのお楽しみということで…。
余談ですが、初戦のミュウ戦でも後1エコーが決まり、210ダメージと耐えたのですが、返しに攻撃に参加できずに総合的に負けてしまいました。この時はすがすがしさはなく、負けた中でも最善のプレイがあったのではないかと反省していましたが、すぐに切り替えました。
同じくパルキアでしかスタートできませんでした。
5.パルキアの考え方
構築段階でこの配分は絶対というのはありましたが、当初は配分を守っていない印象でしたが、世間のリストを見ていくと、だんだんとその形になっていった印象です。
結論から言いますと、エネルギー配分は
基本エネ7枚、たっぷりバケツ3枚、トレーニングコート1枚
or
基本エネ8枚、たっぷりバケツ3枚
です。この11枚という配分は絶対守らないといけないと思っています。
ちなみにこの配分は11枚以上のため、12枚目以降を採用するのはアリです。
あとはスターポータルの考え方は人によって異なると思いました。
・早めに使うことで盤面を強く作るという考え方
この考え方をしている人は頂きへの雪道に対する回答札は1枚だけ、つまり、スタジアム2枚でそのうち1枚が頂きへの雪道になります。
・後半まで残し、ケアする内容を増やした状態まで持ち込むという考え方です。
ケアする内容は主にこの3つで、2つだけ説明します。
げっこうしゅりけんとモミです。
もう1つありますが、そのお話は有料部分でお話したいと思います。
ちなみに後半まで残すことを視野に入れている場合は、頂きへの雪道への回答は2枚以上入っている印象です。
構築の方針を決めておかなければ、やりたいことに対する要求が高かったりとなかなか勝ちを拾うことが出来ないと思っています。
ではこの話を踏まえた上で、どのようなリストになったかを説明したいと思います。
無料部分はここまでです。以下有料になります。
調整メンバーやチームメイトの支えもあり、シティリーグ準優勝、CL横浜Top64と結果を残すことが出来ました!
戦い方や構築の考え方を有料部分でお伝えし、ぜひ購入して下さった皆様の支えになれれば幸いです。
特に、私はパルキアミラー戦を先手後手問わず全部拾っています。
ある程度戦い方を意識することがあるのでその点についてもお話しできればと思います!
購入する際に心配される内容としては、次の環境でもやっていけるかどうかだと思います。私個人の意見ですが、パルキアは次の環境でも強いと思っています!
次の環境でも強い話も出来ればと思いますので、ぜひ購入を検討して頂けると幸いです。(後日記載予定)
ここまで見て下さってありがとうございました!
記事を購入して下さる方は、引き続きよろしくお願い致します!
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