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シールド戦初出場で優勝したプレイヤーの練習方法と対戦レポート!マホイップでリザードン争奪戦を優勝した3つの考え方
1.はじめに
はじめまして!サメと申します。
普段は関西でポケモンカードをしております。
僕は初めてシールド戦に出場し、しかもV Maxの中では弱いと言われているマホイップで優勝する事ができました!
今回は、Twitterでたくさんの方からどのような構築や戦い方をしたのか知りたいという要望があったため、noteを書くことにしました。
特に、対戦レポを気合い入れて書いたので、ぜひ無料部分だけでも見ていってください!
2.シールド戦本番でのカードプールおよびデッキ
図 1.デッキレシピ
図 2.残りのカード
※光の反射で見えにくい部分のみカッコで記載
3列目の闘(ウパー→ヌオー→ツボツボ→リオル→ジガルデ→イワンコ→ルガルガン)
4列目の鋼(フォレトス→メタング→メタグロス→ルカリオ→マギアナ)
図1と図2より、Vポケモンがマホイップ2-1ラインのみでした。これにより、マホイップをメインにする事が確定になりました。(図1と図2は何回か記事で出ますので、よく見て下さい!)
しかし、シールド戦の情報を集めている時に気になった事がありました。それは、シールド戦におけるマホイップというポケモンについてです。
3.マホイップに関するお話1
Twitterでシールド戦に関する内容だと思われるツイートを見ると、マホイップセットは一番当たって欲しくない、マホイップセットが出ても使わないといったマホイップセットに対して不安を持つユーザーがややいる印象でした。
(中にはV Maxはどれも使えると言っていたユーザーもいましたが、比較的に不安を持つユーザーの方がいるのかなぁという印象でした。)
正直に言います。その不安な気持ち、凄く分かります!僕自身、不安を持っていました。
しかし、僕はこのような考え方でした。
「マホイップセットを引いたらどう組もう」
この考え方ですが、僕はマホイップの技の性能は普通に高いと思っていました。
マホイップV
技スイートスプラッシュは、エネルギー3つ(超無無)で100ダメージを与えてたねポケモンの行動を制限するため、技を使う際にはポケモン入れ替えや逃げる事を要求出来ます。
マホイップVMax
技キョダイホイッパーは場のエネルギーの枚数×60ダメージと青天井であるため、VMaxに対して1発で倒せるほどの高火力をぶつける事が出来ます。さらにかざりつけでエネルギーを加速する事もできます。
僕はマホイップの性能を高く評価していたので、練習でピックした時は使ってみる事を意識しました。
しかし、練習した結果は使うと意識していたにも関わらず、練習でピックしたマホイップセット3回のうち1回だけマホイップセットを使うと枠が厳しいのではないかと思う事がありました。
よって、このカードを使う際の問題点はマホイップの性能ではなく、構築の難易度ではないかと思いました。
構築の難易度の高さやプレイングで悩んでしまったため、今回の記事をサポートして下さった方であるしょうこパパさんの有料記事を購入させて頂きました。
記事のおかげでなるほど!と思えた事で今回のシールド戦でマホイップを引いても何とか形にする事が出来たと思います!
どのような難易度の高さがあるのか、プレイングの難しさは一体何なのかは6の構築の話で述べたいと思います。
4.構築における反省点(抽象的)
今回のピックですがマホイップを強制させられていたので、かなり難しかったです。
図1より、超タイプの他に雷タイプを採用しました。にげる0で特性ハイスピードによって3枚引く事が出来るライボルトラインが2枚ずつあったのと、ゼクロムの技ワイルドショックで相手の動きを止める事が出来るためハガネールVやトゲキッスVに強いです。
また、ワイルドショックは130ダメージのため、大半の非Vポケモンを倒す事が出来ます。特に、マホイップVが苦手にしているガラルマッギョやルカリオを1発で倒せるのは大きいです。
図2より、もう一つの候補が草タイプを入れる事でした。草で行くか雷で行くか、今回はルカリオやハガネールVを意識して雷を選択しました。
結論、今回の構築は草タイプで組むべきでした。なぜ草タイプの方が良かったのか、どのようなカードを採用するのかは6の具体的な説明でお話致します。
5.当日のマッチング
参加人数12名 4人グループ×3
決勝トーナメント1名シード(ジャンケンで決めました。)
注意
・ポケモンの横に()があります。
数字があれば残りHP、超や雷などがあればついているエネルギーの事を指します。(エネルギーの色が覚えていない試合は基本と記しています)
また、数字がない場合は、ダメージを受けていない状態です。
・4人リーグ編(予選)
1戦目:セキタンザン デンリュウ ルカリオ
×3-4 後攻
相手はバトル場にダンバル ベンチにツツケラ リオル※1
こちらマホイップVスタート
※1ポケモンを準備する時にベンチに出すメリットは今回に限りありません。(先攻1ターン目に出来る手札干渉がないため)ベンチに出す癖のある方はお気をつけ下さい。
先攻1ターン目
ベンチのリオルに闘エネルギーを手張りして終了(この時に相手のデッキにはセキタンザンVが入っていると予想しました)
後攻1ターン目
マホイップVに超エネルギーを手張りして終了
先攻2ターン目
ダンバルに鋼エネルギーを手張りしてダンバル(鋼)の技、なかまをよぶでセキタンザンVとデンリュウがバトル場に出る。
後攻2ターン目
ポケモンが引けず少し焦る。特にケララッパでエネルギー加速をされる事を考えて、ポケモンを探す事に夢中になり、マホイップVMax(超)に進化して超エネルギーを手張りマホイップV Max(超、超)のキョダイホイッパーでダンバルを倒してサイドを先行する。
お相手はセキタンザンVをバトル場に
先攻3ターン目
ケララッパにはならず、セキタンザンVに闘エネルギーを手張りして終了。
後攻3ターン目
マホイップV Maxに超エネルギーを手張りして終了。
先攻4ターン目
セキタンザンV(闘)に闘エネルギーを手張りして終了。
後攻4ターン目
ようやくゼクロムを引く。
ゼクロムに雷エネルギーをつけてマホイップVMax(超)の技かざりつけでゼクロム(雷)に超エネルギーがつく。
先攻5ターン目
相手のツツケラがケララッパに進化。特性とつげきラッパによって基本エネルギーが2枚加速(そのうち1枚は闘エネルギー)!セキタンザンV(闘闘闘基本)に合計4エネルギーつく。
デンリュウVに鋼エネルギーを手張り。
ポケモンキャッチャーでゼクロムを対象にするが、裏。
ゴツゴツメットもつけてロックスマッシュでマホイップV Max(超)に180ダメージで残りHP130
後攻5ターン目
超エネルギーをマホイップV Max(超)につけてキョダイホイッパーでゼクロムのエネルギーもトラッシュしてセキタンザンV(闘闘闘?)に240ダメージで気絶。
ゴツゴツメットの効果でマホイップV Max(130)にダメカンを2個乗せる。サイド2枚獲得。
サイドからポケモン(確かラクライ)を入手!
(デンリュウに鋼エネルギーをつけていたため、相手の手札に雷エネルギーがないと予想しました。雷エネルギーがないならば、かざりつけをする余裕があるため、サイドを取り切るチャンスです)
先攻6ターン目
デンリュウV(鋼)に雷エネルギーをつける、せんこうだんでマホイップV Max(110)に50ダメージ+混乱 (トップだったそうで、厳しい…。)
後攻6ターン目
次の番にはマホイップV Max(60混乱)が気絶してしまうが、ポケモン入れ替えを引けず…。
ラクライをベンチに置いてマホイップVMaxにエネルギーをつけてかざりつけ。
混乱チェックで表!
山札のエネルギーが減ってきていたため、1枚だけゼクロムに加速→ゼクロム(超)。
先攻7ターン目
デンリュウVに雷エネルギーを手張りしてダメージスパークでマホイップV Max(60、超)が気絶。サイド3枚取られる。
後攻7ターン目
ライボルトの特性ハイスピードで3枚引く。
さらにサポートでカードを引く(あまり覚えていないけどジムトレーナーだった気がする)
ツツケラとケララッパとマホイップVを引いたためチャンスが生まれるが、雷エネルギーがないためゼクロム(超)に手張りが出来ない…仕方なくマホイップVに超エネルギーを張る。
ツツケラも出す。(次の番でケララッパ→雷エネルギー加速→ゼクロムのワイルドショックでデンリュウVを止めるプランを立てる)
ライボルトが気絶すると負けるためマホイップVを壁にする。
先攻8ターン目
マリィ使います。
唯一のケララッパが山の下に行ってしまいました。しかし、諦めるのはまだ早いです。
かざりつけ、ハイスピード、サポートで山が減っているため、2周目の山に突入する事が出来る可能性がある。これまでにサポートを使ったのは1回、サポートを引ける可能性も高い。プラン続行!
ドデカバシに進化してツインエネルギーを手張りせんこうだんでマホイップV(超)に50ダメージ。
後攻8ターン目
雷エネルギーはある。サポートはマリィ
ポケモン入れ替えでライボルトに交代(マリィ前か後かは忘れました)
雷エネルギーをゼクロム(超)に
そしてマリィ
スーパーボールを引く!!!
スーパーボール!
ケララッパを引く!
これで特性とつげきラッパで雷エネルギーを引けば!
超エネルギー1枚のみ
ライボルトを逃してゼクロム(雷超)を壁にしますが、ループキャノンで気絶して負け。ポケモンキャッチャーがサイドにあったので、マホイップに手張りしてとつげきラッパで加速して倒すというプランは作れませんでした。
対戦における反省点1
この試合はV Maxにせずに、マホイップ単機で頑張るべきでした。
なぜなら、先攻3ターン目にケララッパの効果で仮に3枚エネルギーがついたとしてもダンバルにエネルギーをつけなければにげられないため、セキタンザンVのロックスマッシュで倒される事は極めて少なかったからです。
その理由としては
・先攻2ターン目の盤面で3色以上の構築だと判断できるため闘エネルギーを3枚つけるハードルが高い事
・3枚加速したとしてもポケモン入れ替えがなければ負けにはならないため、ケララッパ、ポケモン入れ替え、3枚加速の場合は割り切る
よって、マホイップV単機で我慢するべきでした。
勝ち筋を拾いましたが、負けてしまいました。
それにも関わらず、運要素はこちらの方が良かったと思っています。
こちら側の運要素
運が良かった点
・ゼクロムを引いてかざりつけをする機会があった。
・混乱判定のコインが表でマホイップV Maxのかざりつけを使う事ができた。
・スーパーボールでケララッパを引けた。
運が悪かった点
・ケララッパのとつげきラッパで超エネルギー1枚だけだった。
相手側の運要素
運が良かった点
・ケララッパのとつげきラッパで闘エネルギーを2枚出せた。
・トップで雷エネルギーを引いてデンリュウVのせんこうだんを使う事ができた。
・マリィでケララッパを山札の下に送る事が出来た。
運が悪かった点
・ポケモンキャッチャーの結果が裏であった。
マリィを使われた事ですが、サイド3枚とドロー1枚で4枚も増えているのでタイミングは良くても引けてもそんな運が良すぎたとは思いません。
雷エネルギーも今まで引けていなかったので枚数次第では引けても良いタイミングでした。
ケララッパのエネルギーもかざりつけによるエネルギー加速や先にドローした事で手札にエネルギーが何枚かあったので加速する枚数が1枚でもおかしくなかったと思いますが、ミスプレイがあった中でも出来る限りの事を尽くしたと思います。
しかし、序盤にマホイップV Maxにしてはいけないという事が分かりました。序盤に使う場合は見極める必要があるという事ですね。(その点をもっと練習するべきでしたが、気持ちを切り替えて次に活かす事にします)
2戦目:セキタンザン ザルードV
○4-0 先攻
相手:ジラーチ
こちら:トルネロススタート
先攻1ターン目
トルネロスに基本エネルギーをつけて終了
後攻1ターン目
ジラーチの特性ゆめのおつげで手札を補充しました。
セキタンザンV ザルードVをベンチに出してザルードVに草エネルギーをつけて終了
(色の関係上、ジラーチはあくまでも特性でサポートする役割だと判断しました。)
先攻2ターン目
ガラルマッギョ、ラクライ、マホイップVをベンチに置きました。
ここで少し考えました。
基本エネルギーをトルネロス(基本)につけてエアスラッシュの準備をするか、ガラルマッギョにつけるかどうかです。
ジェットドラフトでジラーチを気絶させるには、3回使わければならず、次の番に攻撃される心配もポケモン入れ替えを使われない限りないため、エアスラッシュを打てる選択肢を作るためにトルネロス(基本)にエネルギーをつける事にしました。
トルネロス(基本、基本)のジェットドラフトでジラーチに30ダメージ。
後攻2ターン目
ジラーチ(40)のゆめのおつげで手札補充します。
セキタンザンV Maxに進化しました。
ケララッパに進化出来ず、ザルード(草)に草エネルギーを手張りして終了。
ザルードV(草、草)とセキタンザンVMaxが完成しました。
キョダイガンセキを許してしまうのはかなり危険です。
幸いケララッパに進化されなかったので、凄くラッキーでした。
先攻3ターン目
さて、難しい場面です。
この番にトルネロスの技、エアスラッシュをすればジラーチを倒す事が出来ます。
しかし、エアスラッシュはエネルギーを1枚トラッシュするというデメリットがあり、ザルードVに先に攻撃されるだけではなく、エアスラッシュのために再びエネルギーをつけてしまうとマッギョの準備が出来ません。
さらに、ツインエネルギーを引けなければジャングルライズを4回許してしまいます。
この番にジラーチを倒す→トルネロスに100ダメージ→エアスラッシュでザルードVに120ダメージ→トルネロスに100ダメージ→マッギョを壁に→マッギョに70ダメージ→マッギョを壁に→マッギョに70ダメージ
特性はんげきを使っても合計180ダメージ…。
HP210のザルードVを気絶させる事が出来ません。
さらにジラーチ→ザルードV→セキタンザンV Maxという倒し方になるので、取り損です。
マッギョを壁にしてマホイップVにエネルギーをつけてザルードVを倒すというプランですが、ザルードVがにげてセキタンザンV MAXのふんかだんやキョダイガンセキでマッギョが倒されてしまうとマホイップVでは太刀打ちできなくなります。
ここでプレイしたのはガラルマッギョに基本エネルギーを手張りしてトルネロス(基本、基本)の技、ジェットドラフト。
次の相手の番にジラーチにエネルギーをつけて逃がして、ザルードVのジャングルライズをされたとしてもトルネロスは1発耐えてくれます。
さらにセキタンザンV Maxに2枚エネルギーがついても次の番、ケララッパを使わない限りキョダイガンセキが使えません。
もしツインエネルギーを引けばガラルマッギョの技、はさんでしめるを使う事が出来、HPが満タンのガラルマッギョで先にザルードVに攻撃する事が出来ます。
はさんでしめる→ザルードV逃げられないためジャングルライズ→はんげき+はさんでしめるの210ダメージで倒せます。
仮にジャングルライズを使わなかったとしても3回攻撃すれば良いので技を使われる方が此方にとって嫌です。
マッギョにエネルギーを1枚つけるだけでも相手は考える事が増えるため、この番はジラーチを倒すメリットよりマッギョの準備をするメリットの方が大きいのでマッギョに手張りしました。
後攻3ターン目
3回目のゆめのおつげ、流れはついに大きく変わります…!
ケララッパに進化🎺🎺🎺
とつげきラッパ
結果は闘エネルギー1枚(2枚だったかな…後攻5ターン目にはエネルギーは3枚ついていました)
相手は長考し、セキタンザンV Maxではなく、ジラーチ(10)にエネルギーを1枚つけました。
ジラーチ(10)を逃がしてザルードV(草草)をバトル場に
ジャングルライズで雷エネルギー2枚をジラーチ(10)とセキタンザンV Maxに1枚ずつつけてトルネロス(基本、基本)に100ダメージ。ジラーチ(雷)の体力が回復しました。(キリンリキのサイコパワーで倒せません。)
ここで相手のデッキにデンリュウVが入っている可能性が高い事が分かりました。(草、闘、雷の3色ですね)
そして1つ分かったのは、相手の手札に闘エネルギーがない可能性が高い事です。この情報は凄く大きい。
先攻4ターン目
非常にまずいですが、ザルードVにはマッギョで先に攻撃する事を意識します。ツインエネルギーを引けるかどうか…。
引いたカードは
マホイップV Max
ここで来てくれましたが、序盤に使うのはかなり危険…。
しかし、マホイップV Maxでかざりつけをしてエネルギーを加速すればザルードVやセキタンザンV Maxを倒す事が出来る。
さらに闘エネルギーがないという事が分かるのでキョダイガンセキも使う前に倒せるかもしれない。
ジャングルライズ+キョダイガンセキと決められてしまうと一気に負けに繋がりますが、ターン数を与えれば与えるほど不利になってしまうため、このターンからかざりつけをする事にしました。
マホイップV Maxに進化
トルネロス(基本、基本)を逃してマホイップV Maxをバトル場に出し、超エネルギーを手張りしてかざりつけを使用します。
超エネルギーをマッギョ(基本)、トルネロス(基本)、ラクライにつける。
自分の場には
マホイップV Max(超)
マッギョ(基本、超)
トルネロス(20、基本、超)
ラクライ(超)
エネルギーが6枚あります。次の番に手張りをして7枚になるためセキタンザンV Maxを倒す事は出来ますが、先にザルードVを倒さないといけないです。よって、エネルギーの枚数は10枚必要です。さらに、ザルードV→ジラーチ→セキタンザンV Maxというプランを立てられると12枚必要になります。
もしもポケモンキャッチャーを引いて表を出す事が出来れば状況は大きく変わります。
後攻4ターン目
セキタンザンV Max(雷)にストーン闘エネルギーをつけてザルードV(草、草)のジャングルライズでマホイップV Maxに100ダメージ。
エネルギー加速はしませんでした。
先攻5ターン目
さて、厳しい盤面です。
闘エネルギーがないと思いきやストーン闘エネルギー…。
マホイップV Max(210、超)がキョダイガンセキで気絶してしまいます。
ここでザルードVを倒してしまうと、ジラーチのゆめのおつげで時間を稼がれてしまい、次の番にポケモンキャッチャーを引いてもかざりつけをしなければならず、2ターン間に闘エネルギーが揃ってしまう可能性があります。
(1枚引く、ゆめのおつげで1枚加える、1枚引く、ゆめのおつげ)と山札を上にする事も考えると山札の上から5枚見る事が出来ます。さらに、サポートを引くとより闘エネルギーを引く可能性が上がります。
よって、この番はかざりつけをする事がベストです。闘エネルギーが貼れない事を祈りながらエネルギーを加速します。
マホイップV Max(210、超)に超エネルギーをつけてかざりつけ
ガラルマッギョ(基本、超)とラクライ(超)に1枚ずつつけます。(エネルギーが少なかったので、手張りするエネルギーも考えてトルネロス(基本、超)にはつけませんでした。)
後攻5ターン目
闘エネルギーはあるのかどうか
…貼られました。(ケララッパで闘エネルギー2枚だったかもしれませんが、後攻5ターン目の時点でセキタンザンV Maxは「ストーン、闘、雷」がついていました)。
そしてポケモンキャッチャーでトルネロスを対象に…結果は裏でした。
マホイップV MaxはHP210のため、キョダイガンセキで倒せる事を考えると脅威ではないという事でエネルギーを減らすプランを立てたんだと思います。
ザルードV(草、草)の技、ジャングルライズでマホイップV Max(210、超、超)に100ダメージ。
この100ダメージで残りHPが110、ふんかだんで倒される可能性が出てきました。
ここで引きたいのはポケモンいれかえかポケモンキャッチャー…。先攻6ターン目、流れは大きく変わります。
先攻6ターン目
ここで引いたカードは、
ハイスピードで3枚引く事が出来ます。ハイスピードの結果は
ポケモンキャッチャー マリィ 何か
さぁ来ました!ポケモンキャッチャーです!
対象はセキタンザンV Max(闘、ストーン闘、雷)
結果は…!
オモテ!!!
キター!!!
セキタンザンV Maxを呼び出し、マホイップV Maxに雷エネルギーを手張り、マホイップV Max(110、超、超、雷)のキョダイホイッパー
マホイップV Maxの雷、トルネロス2枚、ライボルト1枚 マッギョ2枚で360ダメージです!!
形成が逆転しました!あとはエネルギーさえ貼れば場のエネルギーは4枚、ドデカバシに進化してツインエネルギーを手張り、技エナジーカットをされても手張りをすれば3枚になるのでマリィで流されない限り勝ちです!
無事に手札干渉されずに勝利しました!
勝利出来ましたが、反省点がいくつかあります。
反省点2
先攻2ターン目ですが、トルネロスに手張りではなく、マッギョに手張りをするべきでした。
そうする事で、ザルードVのケアをする事が出来ました。
このプレイングですが、ツインエネルギーを入手出来なかった方は特に重要です。僕はツインエネルギーを引いていたため、少々荒いプレイングをする事が出来ましたが…。
考えてみると、初手とサイドを除いた29枚ある山札の中から1枚しかないカードを引くのは困難であり、サポートを安定して使う事が出来ないため引けない可能性の方が高いです。
しかし、そもそもツインエネルギーが入っていない場合はどうでしょうか。2ターン目の手張りのような事をすると絶対取り返しがつかないです。
もしマッギョに貼っていれば、マホイップV Maxのかざりつけをするプランは立てなかったと思います。
より重要なタイミングでかざりつけをしてキョダイガンセキを耐えた状態でキョダイホイッパーで反撃する事が出来ました。
ポケモンキャッチャーでオモテを出せたため助かりましたが、基本的に不利な盤面だったので要反省です。
一応細かいプレイングの面ですが、お相手の方がこうされるとより厳しかったと思います。
・ケララッパの特性で出た闘エネルギーはセキタンザンV Maxにつけるべきだった。
セキタンザンV Maxにつけて雷エネルギーをジラーチに手張りをすれば将来的にセキタンザンV Maxに闘エネルギーが3枚つく状態になりました。
もしジラーチを回復させたかったとしても結局はエネルギーの盤面は変わりません。(個人的にキョダイガンセキの準備が出来ているならジラーチは倒されても良かったと思います。)
・マホイップV Maxに2回目のジャングルライズでダメージを乗せるのではなく、ザルードVを逃してジラーチの夢のおつげで闘エネルギーを探す方が勝率は高かった。
おそらく、相手のプランとしてはジャングルライズを2回使って、ザルードVが気絶した後にジラーチのゆめのおつげでエネルギーを上にし、ふんかだんで130ダメージ与えて倒すプランだったと思います。
しかし、ふんかだんが成功しない可能性というのもありますが、ジラーチを倒すためにエネルギーを2枚使わないといけないため、終盤にセキタンザンV Maxを倒すプランが立てづらい場合があります。
よって、ゆめのおつげで時間を稼ぎ、キョダイガンセキで倒す事を狙う方が良かったと思います。
こういった細かい部分で勝率は変わる気がします。ケララッパの加速に関しては、ポケモンキャッチャーを引いたターンでは間に合いませんでした。
3戦目:トゲキッス ハガネールV ナッシー
○4-1 先攻
こちら
マホイップVスタート
お相手
タマタマスタート
ナッシーはマホイップにとって少し苦手な相手です。技のダメージは小さいですが、その場で使いたい技が止められてしまいます。
ダメージが小さいため、ポケモンいれかえや逃げるを使ってゆっくりポケモンを育てていく事を意識します。
先攻1ターン目
大人のおねえさんも引いています!順調なスタート スーパーボールを使ってラクライを持ってきますが、エネルギーをつける事が出来ませんでした。
手札にはライボルト2枚、オニオン2枚…!次の番も選択肢が沢山作れます!
後攻1ターン目
マリィ使います。
ヤバイ!!山札を引くカードが一気に山札の下に…!
エネルギーがなかった分エネルギーを沢山引く事ができました。
しばらくの間、エネルギーをつけるの繰り返し…。お相手はポプラでハガネールVを持ってきて準備します。
途中でキリンリキを引きました。
キリンリキは今回のキーカードです!
ポケモンいれかえでキリンリキをバトル場に出してサイコパワーでハガネールVに1個乗せます。もう1個はナッシーに乗せておきました。
ナッシーがどタマわりでサイコパワーを忘れさせたので、次の番はしっぽでさしずを使いました。これでナッシーのHPが残り100になったので、マホイップVのスイートスプラッシュで倒す事が出来ます。
しかし、ハガネールVのエネルギーが5枚も溜まってしまい、ナッシーを倒してしまうとハガネールVが攻撃してきます。
途中で引いたマッギョで時間を潰そうとしたら、お相手がハガネールVに交代してマッギョを倒してくれました!
こちらはマホイップV Maxを手札に温存していたためマホイップV Maxのキョダイホイッパーで先に倒す事が出来ました!2-1
どタマわりで止められつつもほかのポケモンを既に育てているためマホイップV Maxを逃して残りのVではないポケモンを倒していって勝利!
反省点3
マホイップVの逃げるエネルギーが2個のため、ポケモンいれかえを使うより途中で壁にしたマッギョやマホイップV Maxを入れ替えるために使うべきだった。
シールド戦は基本的にトレーナーズがあっても1枚だけです。温存する意識は常に持つべきだと改めて思いました。
結果が
2勝1敗で
取ったサイド11
取られたサイド5
1位通過でリザードンVのSRをゲット!
※2戦目に一方の試合で両者負けがありました。
・決勝トーナメント編(本戦)
準決勝:シード
予選1位が3名だったためジャンケンを行いました。…無事に勝利。
決勝:トゲキッス デンリュウV ザルードV
○4-0 後攻
相手:ゲノセクト
こちら:トルネロス
後攻から攻撃できるトルネロス、先攻2ターン目にベンチ狙撃が出来るゲノセクト…お互い良いスタートですね。
先攻1ターン目
ゲノセクトに草エネルギーを手張り、ヤンヤンマをベンチに出して終了
後攻1ターン目
トルネロスに基本エネルギーをつけてジェットドラフト
先攻2ターン目
ゲノセクト(草)に草エネルギーを手張り。
ヤンヤンマをメガヤンマに進化
ゲノセクト(草、草)のちょくげきだんでトルネロスに50ダメージ。
後攻2ターン目
理想の動きをされていて非常にまずいです。もしここでツインエネルギーかポケモンを引かなければ、ゲノセクトの技、テクノバスターでゲームが終わってしまいます。(ツインエネルギーは引けていません)
ドロー!!!
オニオン!!!
いけるいける!!!救世主は…引けたのか…?)
ラクライ
んーーーーライボルトは手札にあるのでまだ良かったです。(確かエネルギーが沢山あったので雷エネルギーを捨てました。)
ここで、考える事がいくつかあります。
ラクライにエネルギーを貼るか、トルネロスにエネルギーを貼るかです。
トルネロスの場合はテクノバスターを要求する事が出来ます。
ラクライの場合はテクノバスターでトルネロスが倒されてもポケモン入れ替えがなければ2ターン分の手張り権があるためその間にエネルギーを貼ってライボルトの技ライトニングボールでゲノセクトを倒す事が出来ます。
いずれにせよテクノバスターをされるのであればエネルギーを温存できるラクライの方が良い。ラクライに手張りをしてトルネロス(70、基本)の技ジェットドラフトでゲノセクト(90、草、草)に30ダメージ
もしポケモン入れ替えがあれば負けで良いと割り切ってトルネロスを犠牲にします。
先攻3ターン目
お相手はメガヤンマに基本エネルギーを手張りをしました。
ゲノセクト(60、草、草)のちょくげきだんでラクライ(雷)に50ダメージ。
警戒したのはライボルト→ツインエネルギーかな?個人的にテクノバスターかトルネロスにちょくげきだんの方がキツかったのですが...。
おそらく、ライボルトの技ライトニングボールでゲノセクトに100ダメージを与えて気絶させる。
メガヤンマの技、とんぼがえりで50ダメージ与える
ライボルトの技ライトニングボールでメガヤンマにダメージを与えるか、他のポケモンを気絶させる
メガヤンマの技、とんぼがえりでライボルトを気絶させる。
もしちょくげきだんでダメージを与えなければとんぼがえりだと3回使わなければ倒せません。
トルネロスの場合は既に2回攻撃すれば良い状態なのでどちらにツインエネルギーをつけられても良い状態にしたのだと考えられます。
後攻3ターン目
ラクライ(10、雷)をライボルトに進化させます。ハイスピードで3枚引いて
マホイップV、ツツケラ、マッギョを引きました。
今回の相手に対してマッギョはキーポケモンです。
しかし、マッギョをこの番に出してしまうと、ちょくげきだんで50ダメージ乗ってしまい、メガヤンマに強く出れません。(ちょくげきだん50+カッターウインド100)
ケララッパが手札にあったので、この番は温存しこの番はマホイップを育てておいてマホイップV Maxを引いた時に詰めとしてキョダイホイッパーを使えるようにしておきます。
トルネロス(70、基本)の技ジェットドラフトでゲノセクト(60、草、草)に30ダメージ。
先攻4ターン目
メガヤンマ(基本)に基本エネルギーを手張り
ゲノセクト(30、草、草)の技、ちょくげきだんでマホイップVに50ダメージ。
おそらくマホイップVに50ダメージを与えたのは、カッターウインドで倒すために載せたのだと考えられます。
後攻4ターン目
マッギョ起動
…するためのケララッパ
マッギョをベンチに出してケララッパの特性とつげきラッパ🎺🎺🎺
基本エネルギー2枚!!
やったー!!マッギョに2枚つけます!しかし、この番は別にマッギョで攻撃はしないので、マホイップV(超)に超エネルギーを貼ります。
トルネロス(70、基本)の技ジェットドラフトでゲノセクト(30、草、草)に30ダメージを与えて気絶
お相手はメガヤンマをバトル場に出しました。
先攻5ターン目
ラクライとゼラオラをベンチに出します。
メガヤンマ(基本、基本)に手張り
メガヤンマ(基本×3)の技とんぼがえりでトルネロス(70、基本)に50ダメージを与えてラクライと交代。
後攻5ターン目
とんぼがえりで逃げながら攻撃されるの、不安よな。マッギョ動きます。
トルネロス(20、基本)をにがしてマッギョ(基本×2)をバトル場に出します。
マッギョ(基本×2)に基本エネルギーをつけてはさんでしめるでラクライを気絶させます。
2-0
メガヤンマをバトル場へ
先攻6ターン目
メガヤンマ(基本×3)に基本エネルギーを手張りをしてカッターウインドで攻撃!
しかし、マッギョは抵抗力を持っているので100ダメージで耐えます。そしてマッギョの特性!
はんげき
メガヤンマにダメカンを3個乗せます。
後攻6ターン目
メガヤンマのHPは残り100です。そしてマホイップVのスイートスプラッシュは100ダメージです。
ポケモン入れ替えを使ってマホイップVと交代してマホイップVにエネルギーをつけてスイートスプラッシュで気絶!
3-0
お相手は投了したので勝利!!
優勝!!!
感想
ミスプレイを沢山しましたが優勝出来て凄く嬉しかったです!
正直、ボーダーが2-1になった事、シード権の獲得、そして予選2戦目でのポケモンキャッチャーで表が出た事で形成逆転出来た事、ラッキーな点は沢山ありました。
負けたのは焦りとマホイップの難しさが原因なので、読者の方は上手く活かして頂ければと思います。
さて、ここまでが無料部分です。これ以降は有料になります。
有料部分では優勝デッキの改善点、シールド戦初出場で優勝出来たプレイヤーの練習方法についてお話させて頂きたいと思います!
僕は対人戦も行いましたが、それよりも意識したことが3つほどあります。
これを行っていたから、おそらくこの結果に結び付いたと思います。
有料部分ではこの部分を詳しく書いていこうと思います!
さらに、マホイップの詳細な戦い方、マホイップ側はどういう風に勝ち筋を見いだしているか、恐らく今まで誰も考えていないミラー対策まで詳細に書いています。
買って後悔して頂くことのないよう僕の練習仮定の考え全て書きました。どうか、御購入の検討御願い致します!
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