実を結ぶ者
今日の聖書箇所
Scripture:
ペテロの手紙 第二 1章5~8節(2017新改訳聖書)
だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、
知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、
敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。
これらがあなたがたに備わり、ますます豊かになるなら、私たちの主イエス・キリストを知る点で、あなたがたが役に立たない者とか実を結ばない者になることはありません。
Observation
積み上げ式の考え方ですが、逆算で考える人にも効果的です。
私たちの土台になるのは信仰です。それは神の愛に生きることであり、その恵みに生かされていることです。
神様の約束のゆえに私たちは生かされ、活かされるのです。
その信仰には徳を行うことが必要です。信仰の目的と言っていいかもしれません。
徳とは、身についた品性。社会的に価値のある性質。善や正義にしたがう人格的能力。広く他に影響を及ぼす望ましい態度。と言われています。
信仰を持って歩むことは、この徳を身につけることであり、それを兄弟愛(自分に関わる人たち)の中で実践するのです。
そして徳には知識とあります。
では実際にどのようにして徳を身につけ信仰者としての影響を与えるのかというと、知識が必要になるのです。
それは神に対する知識、神様がどのように私たちを救い出すのかという知識が必要になるのです。それを実践するためには、敬虔が必要になります。敬虔とは、深く敬って態度をつつしむさま。特に、神につつしんで仕えるさま。と言われています。神様に仕えることを知識として知って実行する必要があるのです。どのようにしたら、互いに愛し合えるのかが重要ですよね。
それが聖書に記されているのです。
知識には自制と言われています。自制とは、自分で自分の欲望・感情をおさえること。とあります。信仰で大切なことは、この自制ですよね。欲望や感情を抑えることが必要ですが、それができないのです。だからこそ、忍耐が必要になってくるのです。
この忍耐には敬虔が必要となり、敬虔が兄弟愛を生むのです。
そして兄弟愛が神の愛を知ることとなるのです。
私たちはイエス様を知ることを通して実を結ぶ者として歩んでいきましょう。
Application
自制が機能しないと難しいなぁと思うのです。それは自分のことを知れば知るほど、感情に流されるからです。そしてできるというイメージが先にあるので、現実との乖離から余計に感情に流されていくのです。
だからこそ
①信仰を強めるためにも、そして感情に振り回されないためにも祈ってから決断しよう。
②そのためにも、デボーションを通して神様への信頼を強め、神の愛に生きることをしていこう!
③新しい働きが祝福されるように祈り、多くの人の協力を得ていこう!
祈りましょう(Prayer):
天の父なる神様
あなたのお名前を賛美します。
今日も御言葉をありがとうございます。神様を愛する信仰を強めてください。そして自分の弱さでもある自制を強めるためにも、その場で決めず祈りつつ決断することができるように助けてください。明日のクリスマス礼拝を祝福してください。シェアリングチャーチ、ホームチャーチに集っている人たちを祝福してください。聖霊によって力を得た者たちが立ち上がりリバイバルが起こされ、多くの人たちが救われますように。病気で戦っている兄弟姉妹の上に、神様の癒しと祝福がありますように祈ります。被災されている方をあなたが励まし、癒してください。家族をキリストの十字架の血潮によって守ってください。岸田首相をはじめ、公務員、議員の一人一人を祝福してください。
今日もあなたの愛と恵みに感謝して、イエス様のお名前でお祈りします。
アーメン!
2023年1月1日の礼拝は、各自で礼拝をお願いします。
2023年1月8日の礼拝から、横浜平和プラザホテル11階の会議室で10時30分から行います。場所が変わりますのでご注意ください。
https://www.heiwaplaza-hotel.com/access