祝開園23年！ディズニーシー🏖️本当はオーストラリアにできるかもしれなかった！？
yukaです。
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この記事の結論
昨日はディズニーシーの開園日だったということで！23周年！
東京ディズニーシー、実は元々の構想では東京ではなく、オーストラリアにできるかもしれなかったらしいのです😳
発端はディズニーレジェンドのDick Nunis
Dick Nunisは開演当初のアナハイムディズニーランドにキャストのトレーニング係としてアルバイト入社した人物。
今では全世界のディズニーのスタンダードである、Disney wayといわれるトレーニングの基礎や、アトラクションの回転効率の基準など、ディズニーランドを運営面で支えてきた人物です。
実は、ウォルト亡き後のディズニーワールド、エプコット、東京ディズニーランド、ディズニーランドパリのプロジェクトに携わっていた人でもあります。
そんな功績から、Dickは、アルバイトから、ウォルトディズニーアトラクションズの会長まで昇りつめたすごい人なんです。
ディズニーシーの構想は、EPCOTのワールドショーケースから来ていたらしい
DickがEPCOTのワールドショーケース(日本館やノルウェー館、フランス館など世界各国の雰囲気を楽しめるパビリオン)の企画に携わった際に、どの国をパビリオンにするか、いろんな国を見て周ったそう。
その際に、オーストラリアに訪れたDickはオーストラリアが大好きになってしまい、その後個人的にも何度も訪れるほどだったそうです。
Dickはアメリカ西海岸での生活が長く、ビーチ、サーフィン大好きだったこともあり、オーストラリアが気に入ったようです。
だからディズニーシー🏄という構想だったわけですね！
東京ディズニーランドが成功し、会社としてアジアでの展開を広げたかった時期だった
時期的には東京ディズニーランドが成功し、マイケルアイズナーがCEOだった時期。
海外でのパーク展開が成功し、次のテーマパーク展開を考えていた頃です。
Dickは、マイケル・アイズナーに強力な提案をしました。開発と建設全体を通して現地に滞在することも申し出るほどの熱意だったそう。
マイケル・アイズナーは最初、前向きに検討していたそうです。
場所の候補は、ゴールドコーストとサンシャインコーストにある都市型ウォーターフロントのサイトで検討されており、オーストラリア政府からの強力な支持もありました。
しかし、マイケル・アイズナーは当時、アジア市場に焦点を置きたい考えだったようです。
Dickとしては、日本や中国の観光客の間でオーストラリアは人気であり、距離はあるけれど、シドニーは東京と時差がなく、それは日本や中国の観光客にとってプラス要因ということで、アジア市場も巻き込めると考えてプレゼンしたそうです。
が、最終的にマイケル・アイズナーは香港に行くことを決めたとのことです。
没になったアイディアが違う形で実現される、ディズニーあるある
と、いうことで、ディズニーオーストラリアは実現せずに終わってしまい、Dickは退職してしまうのですが、
その時のコンセプトが東京に来たというわけなんです！
そこまで細かく語られていないので真偽はわかりませんが、もちろん、全てがオーストラリアのときのコンセプトのままではないでしょう。
一度没になったアイディアが、時を経て、違う場所、形で実現することはディズニーあるある。
(語りだすと止まらないので、今回は止めておきますが笑)
Dickは東京ディズニーランド建設時から、東京のメンバーとは親交が深く、個人的に思い入れもあったようなので、没になってしまった案が、かつての仲間がいる東京で実現したことは嬉しかったのではないかな？と想像します☺️
ちなみに、最近噂ベースで
ディズニーランドオーストラリアの記事をちょこちょこ見かけます👀
公式情報では全くないですよ！笑
気になる方は記事を見てみてください。
この他の裏話を知っている方がいたら、ぜひコメント欄で教えてください！
おわりに
この話は、Dick Nunisの著書で語られている内容です。
気になる方はぜひ手に取っていただけると良いのではないでしょうか！
英語の本で読みにくい方もいると思うので、私の方でも本の要約記事を作りたいなぁと思ったりしていて、準備中です😙
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