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流行りのノーコードツールでGoogleForms×Salesforce 自動販売機をつくった話[1]

SalesforceアドミンのためのDIYツールキット〜shareware(シェアウェア)〜https://www.shareware.jp/ で利用申し込みから提供までをノーコードツールで自動化してみました。
いい感じで安定運用できていますので ”開発/カスタマイズTipsシェア” の形で書き残しておきたいと思います。
同じような仕組みを考えている方の参考になれば!

はじめに

shareware(シェアウェア)は2023年1月から正式に提供を開始しました。
SalesforceアドミンのためのDIYツールキット
というコンセプトで、イマドキSaaSの形ではなく何と買い切り!
100円ショップの製品のように気軽に試してほしいと願って現時点ではこの形をとっています。
どんなツールを提供しているかは
提供ツール一覧
を見てみてください。自動課金や営業は一切行いませんので、30日の無料トライアルもどうぞ。
30日の無料トライアルお申し込みはこちら

最初は手作業

提供開始直後は、以下のステップをすべて手動で行っていました。

  1. GoogleFormsにユーザーから申し込み情報が入力される

  2. 1がメールで通知される(GoogleFormsの標準の通知機能)

  3. 2のメール通知を見て、GoogleFormsの入力情報をSalesforceに登録

  4. Salesforceに登録したら、30日間のお試し情報をメール(※ここはSalesforce内のメール配信機能を使って活動に登録できていました)

手作業の振り返り

最初から自動化しようとすれば何かしら実現出来ていたと思いますが、あえて手作業を選択してよかったと思える点もあります。

1.オペレーションがわかった

申し込みから販売まで、内部で単体テストを繰り返し行ってシミュレーションします。そして、現物の導線や登録時の手応え、手動で実施する結合テストを実施します。コードで開発していないから機能バグは起こらない想定だけど大変そうだな?と思って実際やってみましたが、まあまあ大変だしコピペなどのミスが怖いなと思いました。
ユーザー目線で、説明の文章これで良いのかな?伝わるかな?と見直すことで細部の見直しにもなりました。意味がわかりにくいところの細かいブラッシュアップもできたと思います。

2.MVP(Minimum Viable Product)日本語では「実用最小限の製品」がわかった

これがとても大きいです。実際1-4を手作業でやってみて、ローコードのツールの組み合わせ、どことどこをつなげばいいか?たとえば通知先はメールではなくslackにとか、1つ1つの選択を迷いなく、なぜそうなったかまで説明ができます。リードの重複登録しないようにする工夫も生まれました。間違いなくミニマムにして最善の構成だし、2回目から早いと思います。

3.2回目から早いと思います

経験値があるので、リアルに語れるし無意識に手を動かせます。
2回目から早い、です。ノーコードの話とずれますが、このポイントは何をつくるにせよ、手をうごかすとき意識しておきたいポイント。

結論、手動運用は操作ミスが怖いし、多数の申し込みを捌くとか、土日対応問題とかは手動だと解決しないのでなるはやで自動化したほうがいいね!と迷いなく自販機化実行に移せました。PoC大事です。
たとえば、どうしてもトライアル申し込み時点で質問がいっぱい来るので手動でサポートつきの運営でないと不可能!のような非自販機が求められた世界線であったとしても、ここでつまづくと分かって対策セーフティネットになっていたと思うのです。

自動販売機の構成

ツールとしては

  • GoogleForms

  • Zapier(ノーコードツール)

  • Salesforce

  • Slack

  • Stripe(決済)

が登場します。

shareware(シェアウェア)自動販売機の構成

GoogleForms×Salesforce 自動販売機をつくった話[2]に続きます〜

続きはこちら



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