狩猟採集民から学ぶ「育てない」という感覚
「育てる」「所有する」「管理する」「生産性を上げる」「定住する」
あたりまえじゃん!と我々が思っている概念の結構な多くは、農耕社会がはじまってから定着してきた。
都市化や資本主義の発展、教育システムも、そのパラダイムと地続きにある。
農耕的な概念や営み(「農耕OS」と呼んでみる)は、生存のための基盤をつくり、社会を安定させ、様々なストックを生み出してきた。
同時に、それが故に、集団内のヒエラルキーが生まれたり、所有による争いが生まれたり、画一的な評価のものさしが生まれた