10年間の損得勘定は?
【暗黒の10年間】
45歳から55歳までの10年間、心の病と診断され、
“暗黒の10年間” だったと思っていました。
なぜなら
・毎日、上司から罵倒され
・同僚(元部下)からは「僕たちが叱られるのは、あなたのせいです!」
と言われ
・仕事ではミスが続き
更に
・3年連続で減給され…
と、日々生きていくのが
いや呼吸する事さえツラかった
ことしか思い出せないからなんですが…
【あるワーク】
でも
あるワークをやってみたところ
この “忌まわしい過去” の見方が
変わってきました。
そのワークというのは
『自分自身を知る』といったものです。
(このワークに関しては、後日アップする予定です)
ワークをやることによって
自分という存在を客観視できるように
なるのです。
客観視できると、怒られている自分を
第三者の立場で見ている自分に気づきます。
怒られている過去の自分が
・どのような立場にいるのか
・毎日、何を考えて行動しているのか
が見えてくるのです。
そうすると
その当時の自分自身にも楽しみが
あったことが分かってきたのです。
それはいろんなワークショップへ
参加していた時の状況でした。
【たくさんの人との出会い】
ワークショップやセミナーに
参加している人は分かると思いますが
会場では、いろんな人との出会いと
交流が始まります。
私の場合
心の病を治したい一心だったはずが
いつの間にか新しい出会いを求め
それが楽しみに変わっていたのです。
ちょうどfacebookが盛んになり始めた頃で
ワークショップ会場の休憩時間は
名刺交換ならぬfacebookのリクエスト交換を
するのが当たり前でした。
この頃facebookで繋がった参加者達とは
未だにfacebookで繋がっています。
【損だったのか得したのか】
損得で考えれば、得の方が大きかったと言えます。
あの忌まわしい出来事は済んだ事です。
懐かしい思い出のようなものです。
でも出会った人との交流は続いていますし
今後も続いていくと考えています。
【まとめます】
どんな出来事でも損得があると
考えた方が良いです。
人間というものは、本能で自分を守ろうとしますから
どうしても最悪のシナリオや
忌まわしい経験にフォーカスしがちです。
フォーカスすればするほど
そのことを引き寄せてしまうのは
分かりますでしょうか?
だったら、良かったことを思い出して
良かったことにフォーカスする。
或いは明るい未来を描いて
明るい未来にフォーカスした方が
生きやすくなるという見方に変化してきました。
つまり
自己肯定感が高くなってきたのだと
思います。
第3話目はここまで
※ 自分の事を知るのにおススメの本は コチラ