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楽しくておいしいBBQ?つまらなくてまずいBBQ?

みなさんどっちがいいですか?
たのしくておいしいBBQと、つまらなくてまずいBBQ。。

貴重な週末を使うなら100%前者の楽しくておいしい BBQがいいですよね?

BBQの評価基準は、ほぼこの2つだけ!

1.楽しいか?
2.おいしいか?

これをマトリクスに分類するとこんな感じ。

1.楽しくて、おいしい エンタメ型BBQ
2.楽しいけど、まずい 学祭型BBQ
3.つまらないけど、おいしい レストラン型BBQ
4.つまらないし、まずい 難民型BBQ

BBQの分類.001

こうやって整理した時に、求めるのはエンタメ型BBQで、絶対いやなのが難民型BBQですよね?
ここで悩むのが、学祭型BBQとレストラン型BBQのどちらが良いか?です。 BBQの価値として、楽しさと、おいしさのどっちを優先するべきか?

BBQは楽しいが価値

私が導き出した答えは、楽しい!でした。

BBQはレジャーですが、昼食や夕食としての食事を兼ねるので外食という競合ひしめく巨大マーケットに分類されます。
世の中に数多ある外食産業(飲食店)は、おいしい!を最優先に、利便性、居心地、装飾、サービス、コストパフォーマンスなどの基準で評価されしのぎを削っています。
多くの飲食店において「楽しい」は、サービスの中に含まれる一要素でしかありません。また、誰と食事したか?に左右されてしまうので、不確定要素が高く、お店にはコントロールできない領域です。

一方BBQは、自分たちで食材を調達したり自分達で調理することを楽しむレジャーなので、サービスの要素は限りなく小さいです。
利便性を追求するならBBQなんてやるべきではないし、コストパフォーマンスという価値感も違和感があります。

BBQの価値について考えたときに「食のレジャー」として「いかに楽しいか」ということが一番重要な価値指標になるという結論にいたりました。

どうすると楽しくなるのか?

では、どうしたら楽しくなるのでしょうか??
「おいしさ」については、世界中で何千年もの長い年月をかけて研究されていますが、「楽しさ」については、ほとんど研究されていない状態です。

私は、BBQの参加者にもっと楽しんでもらうにはどうしたら良いのか??ということを15年研究してきました。

・いつ、楽しい(つまらない)と感じるのか?
・誰が、楽しい(つまらない)と感じているのか?
・なぜ、楽しい(つまらない)と感じるのか?
・何が、楽しい(つまらない)と感じさせるのか?
・どのくらい、楽しい(つまらない)と感じているのか?
・どのようにしたら、楽しい(つまらない)と感じるのか?

このテーマについては長年研究してきたので『たのしいBBQの心理学」というnoteにまとめたいと思います。

その前に、次回は『おいしい BBQの科学』について書いていこうと思います!


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