シンプルで精度の高い「コンセプトの組み立て」から「売上を拡大する」までのステップ
こんにちは。
マーケター＆シェアラーあちです。
今日は「コンセプトの組み立て」から「売上を拡大する」までのステップについて書いてみたいと思います。
というのは、ちょうど今、私も組み立て真っ最中だからです 笑
リアルタイムに語るのが、私としても一番インプットが多く、伝えたいことも明確になるので、このタイミングを逃してはなるまい！とシェアすることにします。
まず、
【マーケティングの中で「コンセプト」とは何か？】について説明します。
コンセプトとは、（商品、企画、広告等の）全体を貫く考え方（＝言葉）
そう。
言葉なんです。
この言葉をデザインに起こしたものが、その商品のデザインになるし、
この言葉を顧客とのコミュニケーションに起こしたものが、その商品の広告のキーコピーになるし、
この言葉を体現したものが、コンテンツになる。
全て同じ言葉を元に作り上げるから、デザイン、広告、コンテンツ、プロモーション・・・、その商品、ブランドを取り巻く全ての世界が一貫性を持ったものになるのです。
この、「コンセプトからの全体の一貫性」が「ブランド力」です♡
コンセプトの組み立て方には、大きく2つあります。
１ 自分がすでに持っている強いコンテンツから組み立てる
・・・自分がすでに持っている強み、スキル、経験を生かして、それらを組み合わせたり、さらにパワーアップさせたり、それをもって別の市場を狙いに行くなどのケース。
２ 届けたいターゲットから組み立てる
・・・この人たち（すでに自社の顧客であることがのぞましい）のこんな悩みに応えられるような（あるいは、こんな願いを叶えられる）コンテンツを作りたいケース。
このうち「２ 届けたいターゲットから組み立てる」は、届けたいターゲットが、すでに自社の顧客であれば、かなりカンタンです。
ユー、やっちゃいなよ！の一言で終わり！←急に誰かが降りてきた笑
ターゲットがこの人たちだから、きっとこのコンテンツがフィットするだろう！という仮説を元に、売ってみる、その質的反応・量的反応を見てみる。
こうしてどんどん知見がたまっていきます。
都度、そのフィードバックをきちんと受け取りさえすれば、当たる精度はどんどん高まっていくはずです^^
では、
「１ 自分がすでに持っている強いコンテンツから組み立てる方法」とは？
このステップは下記です。
1・・・極力広く周知する。
「私たちは、自社のこんな強みを生かして、こんなことをやります！」とか、「私たちの強みを生かしたこんなサービスはどうですか？」とか。
「興味を持った人がどんな人か」が分かるような仕組みを入れるとよいですね。
フォームに登録するとか、メールマガジンとか。
2・・・1で興味を持った人は誰かを検証する。
興味を持った人は顧客候補です。その人たちはどんな人ですか？
何歳で、どこに住んでいて、どんな悩みがあり、どんな願いがありますか？
なぜその新サービスに興味を持ったのでしょうか？
「その人たちのことをより知れるような場、機会」があるとよいですね。
ものを売るためには、ターゲットのニーズを把握することが何よりも必要ですが、ニーズは上記のような深いターゲット理解がないと把握できません。
深いターゲット理解のためには、なにより、「深い対話」と「観察」が必要です。
3・・・2で把握した仮ターゲットにフィットするように当初の企画案、商品案をブラッシュアップし、告知する
4・・・3を売る
1、2、3と精一杯頑張るわけですが、結局は4で買ってくれた人が、「真の顧客」です
5・・・「真の顧客」とは結局誰だったかを検証する
6・・・「真の顧客」にフォーカスし、顧客数を増やしていく
ちなみに先月末から昨日にかけて、私たちがトライしていたのが、「4・・・売る」でした。
販売数が目標の半分未満だったのは残念ですが、「真の顧客データ」は手元に確かに集まりました！
次は、5の「真の顧客」とは結局誰だったかを検証するステップ
これが面白いのですよ〜
仮で設定したターゲットと同じなのか、ズレているのか・・・
どんなニーズがあって、今回のサービスを購入したのか・・・
ここからが拡大フェーズでありますよ！
真のターゲットの母集団が多いのか、少ないのか、
そのニーズが強いのか、弱いのか、
そのマーケットがレッドオーシャンなのか、ブルーオーシャンなのか、
などなどによって、拡大の幅はピンキリなのですが、その事実がどうあれ、霧が晴れるようにクリアになっていくのは、いつだって面白いものです^^
というわけで、今日は、シンプルで精度の高い「コンセプトの組み立て」から「売上を拡大する」までのステップについてシェアしました。
お役に立てたら嬉しいです💕