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スペシャリストが成果を上げるために、皆が口を揃えて嫌だと言うが、絶対に避けて通れないこと
こんにちは。
マーケター&シェアラーあちです。
昨日はスペシャリストが成果を上げるための最初の一歩についてシェアしました。
今日は最後の一歩についてシェアします。
え?もう最後かって??
そうなんです。
スペシャリストは、顧客と深く接することさえできれば顧客の期待する成果を出すことができるので、シンプルに「顧客と深く接する機会」を作ることがゴール。
スペシャリストに必要なのは、たったの2ステップなのです^^
1つめが、昨日書いた、「誰に届けるかを決める」こと
2つめが、今日これから書く、「自信を持って売る」こと
私が出会ってきたスペシャリストは、どう見ても高いスキルを持っているにも関わらず、全般的に売るのが苦手です。
今まで個人事業主とは何十人と一緒にやってきましたが、自分の商品を売るのが得意だった人は、たった一人しかいませんでした。
一方、人の商品を売るのが得意な人は全員でした 笑
私はそんな彼女たちを愛していて、そのまんまで十二分にステキなのですが、でも売上を上げたいなら、そのまんまでは困りますw
その時必要なのが、「売る力」<セールス>なのです。
アサヒビール歴19年のうち、6年間は営業をやりましたし、それ以外のマーケティング部門でも、次のお客様は社内の営業担当者で、ずっとずっと「売る」に深く携わってきた仕事人生。
みんな「売る」ことを嫌がるんですよね〜
しかも今は、
「売りたくない」「売られたくない」
という心理が、ますます強くなっているように思います。
でも売上を上げたいなら、売らなきゃいけないんです。
こう言うと、みんな、いやーな顔をします。
私の最後の個人事業主のクライアントであった昨日の事例の彼女も、もちろん同じく。
そしてその後、下記の説明をすると、拍子抜けしたような顔になります。
それは、みんな「売る」ということを勘違いしているということです。
どんなビジネスにも3つのステップがあります。
つくる → 伝える → 売る
あなたは、「伝える」ことと「売る」ことを一緒くたにしてしまってませんか?
えっ( ゚д゚)
■伝える・・・商品・サービスについて説明して「顧客にとっての価値を理解してもらうこと」が目的
■売る・・・商品・サービスを購入するという行動を促して、「購入するかしないか決めてもらうこと」が目的
ハッ( ゚д゚)
「伝える」が十分だったら、「売るは」たったの一言だけでいいんですよ。
「どうしますか?」と聞くだけ。
相手に委ねるので、イエスと言われることもありますが、もちろんノーが帰ってくることもある。
その時、「買ってもらえなかったーーー」と凹んでしまうでしょう。私だって、過去残念な思いをたくさんしました。
でも「伝える」ことさえ十分できたら、なんの後悔もありません。
「自信を持って売る」とは、
必要なことをきちんと伝えることと、
その上で、「どうしますか?」と聞くことです。
自信を持って。ね。
明日は、「売るときに伝えたい、必要なこと」についてシェアしたいと思います!