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【地域創生】シェア街のローカルプロデューサーぴーさんインタビュー!広告ノウハウを活かして世界と日本をつなげる

今回は、登山で日本全国や海外を周りつつ、ローカルプロデューサーを目指すぴーさんへインタビューしました!
特に地域創生に興味がある方や地方活性化をしたいと考えている方は、最後までチェックしてください!

ー自己紹介と現在の活動について教えてください。

広告会社に勤務しながらシェア街の関係住人として活動しています。
シェア街学園での活動を経て、現在は地域創生に取り組んでいますね。


シェア街学園とは?
シェア街学園とは、クラスのメンバーとしてシェア街に参加する人と交流を深めたり、イベントに参加したりする取り組みのひとつです。
シェア街へ初めて参加する人でも、楽しめるような活動を行っています!
シェア街学園について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!


世代ギャップに刺激を受けた。自分も負けていられないと感じた。

ーシェア街学園ではどのような活動をされていたのですか。

シェア街学園では、シェア街に新しく入ってきた方と交流を深めたり、リアルの場でも会ったりしました。
シェア街学園へ参加して感じたのは、年齢と価値観ですね。

ー年齢と価値観…。具体的にどういうものでしょうか。

僕はアルバイトなどの非正規雇用やコピーライティング講座などを経て、今の会社へ勤めています。
ですので、同期もいないですし、若い世代と関わる機会があまりないんです。
シェア街へ参加していいなと感じたのは、自分が普段接しない違う世代の方と交流ができることでした。

特に若い世代と交流するなかで刺激を受けています。
若い世代の方と話して感じるのは、すごいしっかりしているということです。
20代から将来設計を見据えていたり、勉強や長所と短所を把握していたりするのは、僕ら世代にはあまりない価値観だと思います。
若い世代ががんばっているのを見ると、自分も負けてられないぞと感じますね。

シェア街へ入ろうと思ったのは、地域創生と自律分散型の組織に興味があったから。

ー違う世代の方と話すと刺激を受けますよね。そもそもシェア街にはどうして入ろうと思ったのですか?

地域創生に興味があったのと自律分散型組織について学びたかったからです。

まず地域創生についてですが、僕は登山が趣味というのもあり、休日を利用して日本の色んな場所へ遊びに行く機会があります。
都会の喧騒とは違い、登山ができるスポットは土地柄がよく、自然も多いのでとても魅力的なんです。

ですが、地域によっては過疎化が進んでいる状態や錆びれた雰囲気になっている場所があり、課題があるなと感じました。
どうにかして地域の課題を解決したいと考えたときに、広告業界で培ったノウハウを駆使して地域創生に取り組みたいなと思ったんです。

例えば、需要と供給を結び合わせたり、新しいビジネスチャンスを提供できたりすれば、もっと地域が活性化すると考えています。

とはいえ、自分が東京以外の場所へ移住をしたり、事業を始めたりするのは、今の段階では検討していなかったんです。

移住や事業ではなく、まずはシェア街で地域創生の活動をしようと思い、住民として参加しました。

また、現在ローカルプロデューサーになる講座も受けているので、シェア街の取り組みとうまく融合できればいいなとも考えています。

次に自律分散型組織についてですが、シェア街は参加者として学べることに魅力を感じました。

自律分散型はトップダウンではなく、自分たちで自主的に考えて行動しひとつの組織を作るというものです。

これまで色んなコミュニティが自律分散型の組織づくりに挑戦するも、うまくいかないという現状があります。
シェア街へ入れば自律分散型組織に参加できるほか、オンラインコミュニティのあり方も学べると考えたんです。

ーお話を聞いていて志が高くて素晴らしいなと感じました。講座とシェア街の活動を両立するのは大変かなと感じたのですが、いかがですか。

そうですね。今は週7で夜に予定が入っていますね笑

ーそれは大変ですね笑 ですが、うまく両立されていてすごいなと思います。
ーちなみにローカルプロデューサーということですが、どのようなことをやられているのですか。

今は、日本の各地方へ住む人たちをつないでいくためにインタビューをしています。
私はローカルプロデューサーの講座を受けるなかで各地域に住む方と友達になれました。
しかし、講座が終わると接点もなくなるので、一度できたつながりがバラバラになってしまったんですよね。

講座を受けた方々にインタビューをして情報をまとめることで、地域創生への思いをつないでいけるように取り組んでいます。

また、地域創生でやらなければいけないことについても考えています。

地域創生で重要になるのは産業。セブンやイオンで買い物をしても意味がない。

ーやらなければいけないことがあるんですね。どういったものですか?

地域創生で重要になるのは産業です。
地域に産業があれば、お金が循環するのでその場所だけで生活が成り立ちます。
分かりやすい例でいうと、観光業やふるさと納税などは地域に直接お金が入る産業です。

一方で、セブンイレブンなどのコンビニやイオンなどのスーパーで買い物をしても地域にお金は入りません。

また、地域の産業があったとしても、それを魅力的に伝えていく必要があります。
面白い例を挙げると、ヒノキですかね。

ーヒノキですか。

はい。実は、ヒノキの木を加工したチップが韓国で流行っているんです。
韓国は受験競争が激しいのもあり、集中力が上がるアイテムの需要があります。

ヒノキの木には空気を清浄する効果や脳の働きを良くする効果があるので、受験生から人気が出ているんです。

ーヒノキにそんな効果があるなんて初めて知りました。

ヒノキの例のように、住んでいるだけでは気づかない魅力が日本にはあるので、見つけていけると面白いだろうなと感じています。

ー今まで地域創生について話を伺って来ましたが、今後のビジョンについて教えて下さい。

今後は、ローカルプロデューサーとして地域創生に取り組んでいきたいと思います。

まずは、シェア街でイベントを主催したいと考えていますね。
僕は年齢層が高めなので、同じ世代の方が楽しめるような地域創生に関するイベントを行いたいなと思っています。

次に、韓国・台湾・日本を登山で結ぶ活動をしたいですね。

ー登山で国同士を結びつけるということですか。

そうですね。日本の観光業には地域格差があるのも問題だと思っています。
浅草や京都のように観光客が多すぎると、その場所に住む人の生活が不便になる可能性があるんです。

一方で日本の各地域には、まだ海外の人に知られていないきれいな山がたくさんあります。
事実として、登山をするために来日する韓国人や台湾人はけっこういるんですよ。

ー登山のために来日する人がいるなんて知りませんでした。

登山以外にも、地域には秘められた産業の可能性があると思います。
これまでに培ってきた広告のノウハウを活かして、地域と世界の橋渡しのようなものをしていきたいですね。

ーぴーさんのノウハウで地域がより活性化する未来を楽しみにしております。
ー最後にシェア街のみなさんへメッセージはありますか?

シェア街の魅力は幅広い世代の方と交流ができることだと思うので、積極的に発信をしてコミュニティを盛り上げてほしいなと思います。

僕の目標はマネタイズができるローカルプロデューサーになることなので、地域の課題があれば話を聞きたいですね。
シェア街は地域創生に関する話題に興味がある方が多いと思うので、ぜひ僕に連絡をください!


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