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【5分でわかる!】オンラインコミュニティシェア街とは?活動内容やコンセプトを解説!

「オンラインとリアル、両方の良さを活かしたコミュニティがシェア街です」

これは、シェア街の周年祭で運営の矢野さんが語った言葉です。

シェア街は2024年の9月から5年目を迎え、多くの方から支持されています。
しかし、シェア街が具体的に何をしているのかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事ではシェア街の活動内容やコンセプトを紹介し、参加すると何ができるのか解説していきます。

オンラインコミュニティに興味がある方やシェア街に参加したい方、地域創生が気になる方はぜひ読んでください。

シェア街は「地域×コミュニティ×キャリア」のリアルとオンラインのまちづくりコミュニティ


シェア街周年祭2024の様子

シェア街とは「リアルとオンラインで新しい経済圏を作る仮想の実験都市」です。
2024年の9月には4周年となり、コミュニティの絆を深めてきました。

特にシェア街は
・地域
・コミュニティ
・キャリア
この3つに力を入れています。

地域

シェア街で行われた街歩きイベントの様子

地域に力を入れるとは、リアルとオンラインをつなげる場所を増やしていくという意味です。

シェア街では、シェアキッチンの提供やライブの開催、毎週行われているランニングなど、リアルのイベントを定期的に行っています。

リアルのイベントを通じて「第三の友人」を作り、シェア街を「第二の実家」のように感じてもらえる仕組みを整えています。

会社員で一人暮らしをされている方であれば、会社と家を往復する生活をしている方も多いのではないでしょうか?

ライターの私も、会社に就職した当時は会社と家を往復し、休日には家でDVDを見る毎日でした。

家に引きこもる生活をしていれば、友人が増えないばかりか、毎日に変化も起きません。
ですがシェア街では、職場や過去にとらわれず友人が作れます。

シェア街は、10代から60代まで幅広い年齢層の方がいるほか、ミュージシャンや占い師、映画好きの方など、
さまざま人が「シェア街住民」として活動中です。

シェア街の4周年を記念して行われた周年祭では、実際に住民同士の交流が行われました。

ミュージシャンの方がライブをしてくれたり、それぞれが趣味や仕事の話で盛り上がったりしました。
なかには、カナダから駆けつけてくれた住民さんもいました。

オンラインだけでなく、東京都の浅草橋のLittle Japanと新潟県の越後湯沢にあるLittle Japan ECHIGOでリアルにつながることで、
住民同士が深い関係性を築いています。

現在の拠点は浅草橋と越後湯沢の2つのみですが、今後は全国各地でイベントができるように、活動場所を増やしていく予定です。


コミュニティ

コミュニティとは、きょてんを通じてつながる関係を指します。
シェア街では、Slackと呼ばれるチャットツールを使用しており、そのなかで住民が活動を行っています。

きょてんとは、それぞれがテーマを決めて住民が楽しめる場所のことです。

例えば、以下のようなきょてんがあります。
#コミュニティラボ
#メディア編集部
#くうそうcafe -bar_engawa
#汗活stadium
#占タクシー
#音楽と語りの部屋
#ちいき交差点

しかし、具体的にどのようなものか分からないと思うため、コミュニティラボを例に解説します。

コミュニティラボとは「コミュニティの理論と実践についての研究所」をコンセプトにしたきょてんです。

コミュニティラボでは「場づくりの学校」と呼ばれるゼミ型セッションや相談型セッションである「場づくりコンサル」などを開催。
このほかにも、コミュニティや組織にまつわるものをテーマにセッションをしています。

きょてんのいいところは、誰もが自由に参加できる点です。

コミュニティを学ぶと聞くと、難しく感じる方もいるでしょう。
ですが、活動には耳だけで気軽に参加できますし、初めての方も楽しめるようになっています。

参加している人のなかには、コミュニティ初心者や高校生の方もいるため、少しでも気になったら気軽に参加できるのです。

このほかにもさまざまきょてんがシェア街にはあるほか、参加した方が自分で作ることも可能です。

キャリア

浅草橋にあるLittle Japanで行われた地域活性化に関するイベント

キャリアとは、コミュニティと地域とつながる仕組みづくりのことです。

新しいことにチャレンジしたいと思っても、その1歩を踏み出すのが難しいと感じている方もいると思います。

チャレンジでは、協力してくれる人を探したり、企画の内容が面白いか確認したり、テストマーケティングをしたりなど、やることがたくさんあるでしょう。

また、テストマーケティングなどの実験をする場所がないことが多くあります。

シェア街では、模索中の段階でイベントの企画をすることが可能です。

内容が50%も固まっていない状態でイベントを実施してみると、具体的な方針が決まる場合もあるでしょうし、
興味を持った人が一緒に手伝ってくれる可能性もあります。

住民の方のなかには、シェア街での活動を通じて仕事の幅が広がった方もいます。

今後も「何かしたい!」の気持ちに応えられるよう、やりたいことを試せるような環境をより整えていく予定です。

そして、参加した方のキャリア形成につながる場にしていきます。

地域×キャリアを通じてシェア街で活躍する住民たち

ここでは、実際に各地域で活躍されているシェア街住民さんを紹介します。

日光を盛り上げるキーパーソンとして活躍!えだねえさん!


日光を盛り上げるえだねえさんと田中類さん

えだねえさんは、会社員として働きつつ、地元日光を盛り上げるために活動しています。

東京都内と日光の2拠点生活をしつつ、地域メディアの運営やイベントの開催を行っているんです。

シェア街では地域に関するトークショーを開催しています。

▼シェア街・地域交差点食堂トークイベント~生き方ラジオ~

※同イベントは終了しています

ニッチな色麻を広げる!色麻ファン人会主催のスガワラカズスギさん

色麻町ファン人会の様子

スガワラカズスギさんは2017年NPO法人「ルネッサンスファクトリー」を立ち上げ、現在にいたります。

活動の一環として、「東京にいながら地元の町を一緒につくる楽しみ方ができたら」という思いから「色麻ファン人会」を主催。
宮城県色麻町(しかまちょう)の魅力や楽しみ方などを、イベントを通じて広めています。

▼色麻ファン人会

ほかにもシェマ街では、地域にちなんだ活動を定期的に行っています。

屋久島や茨城、フジロック・フェスティバルに出展したこともあるため、気になる方は以下の記事も併せてチェック!

シェア街のリアルきょてん浅草橋と越後を紹介!


Little Japan7周年記念イベントの様子

シェア街には、宿泊施設であるLittle Japanをリアルでつながる場所の1つとしています。
東京の浅草橋と新潟県の越後湯沢にあるため、それぞれを簡単に紹介していきます。

Little Japan

Little Japanは、浅草橋にあるゲストハウス・シェアハウス・カフェ&バーの複合施設です。浅草や上野、秋葉原や日本橋へ15分程度で行ける好アクセス。

東京観光での宿泊はもちろん、Little Japanが気に入った方は長期滞在もできます。

また、各種イベントも定期的に開催されています。


Little Japan ECHIGO

新潟県越後湯沢の元旅館を改装したゲストハウス&カフェバー「Little Japan ECHIGO」。
かぐらスキー場、田代スキー場へのアクセスが良好なため、冬にはスキーやスノーボードなどウインタースポーツが楽しめます。
周辺には、ロープウェイから眺める絶景や温泉など、どの季節でも楽しめる観光スポットが充実。
ラウンジやカフェも併設されているので、誰もが気軽に利用できる、リビングのような場所です。

Little Japan ECHIGOの様子はこちら▼

どちらのきょてんにも海外で働いたことのある方や海外から働きに来ている方がいます。
生活や料理など、実際に話して海外の文化に触れる機会にもなるため、興味がある方は各きょてんをチェックしてください!

シェア街5年目はver2.0として活躍していきます!

コロナ禍で盛り上がりを見せていたオンラインコミュニティは、コロナが明けてきたことにより状況が変化しました。

すでに規模が大きなオンラインサロンなどが閉鎖されているほか、リアルの場のイベントが注目されています。

深い関係性を築き、コミュニティにコミットしてもらう場合では、やはりリアルの場の方が影響力が大きいでしょう。

シェア街は、オンラインとリアルの両方の良さを活かしていこうと考えています。

そして、従来のオンラインコミュニティにはない、新しい体験を「シェア街2.0」という名称で作っていく予定です。

具体的なコンセプトとして「地域で活躍するプレイヤーが活躍するコミュニティ」を掲げています。

しかし、地域で活躍するプレイヤーが何か分からない方もいると思うため、シェア街の考えを紹介します。

一言でいうと、ローカルの魅力を見つけて広げることです。

浅草で例えれば、実際に街歩きをして情報を発信したり、イベントを企画したりして盛り上げていきます。
つまり、コンテンツを作るんです。

各地域のコンテンツがあれば、横のつながりができます。

浅草と屋久島のコンテンツがあれば、お互いの共通点や新しい発見が見つかり、より地域が盛り上がっていくでしょう。

さらに、シェア街を通じて地域の活動に参加すると、より地域が活性化していきます。

以上のように、シェア街は地域のキーワードを掲げて活動していく予定です。

ですが、地域というコンセプトにとらわれて活動するわけではありません。

シェア街は「自立分散型」という、それぞれが主体的に活動するコミュニティです。

今後も、それぞれが自由にやりたいことをして、住民さんが楽しめる場所でありたいと思っています。

それぞれがやりたいことをした結果、地域が盛り上がることにつながるため、
地域やコンテンツというキーワードにとらわれず、シェア街に興味がある方はぜひ住民として参加してください!

シェア街運営スタッフが仕組みを整えている

シェア街には、運営スタッフやコミュニティマネージャー、ライターなどさまざま人が関わり運営しています。

また、新規で入ってきた方が馴染めるように「シェア街学園」という週1でコミュニケーションを取れるイベントを実施中です。

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シェア街学園とは?

シェア街学園とは、クラスのメンバーとしてシェア街に参加する人と交流を深めたり、イベントに参加したりする取り組みのひとつです。
シェア街へ初めて参加する人でも、楽しめるような活動を行っています!

シェア街学園について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!

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やりたいことを自由にできるよう、住民さんの意見を取り入れつつ、それぞれが自律的に活動しています。

不安点や困りごとを一緒に解決できるような仕組み、街づくりに取り組んでいるため、コミュニティへの参加が初めての方も安心でしょう。

何かありましたら、お気軽にお問い合わせください!

10月1日から新規住民募集!

シェア街は2024年10月1日より新規住民を募集します。

地域で活躍していきたい方やオンラインコミュニティに興味がある方は、私たちと一緒に活動しませんか?

気になる方は、以下のシェア街公式ホームページから関係住民情報をチェックしてください。

シェア街メディアでは、イベントの様子や住民さんのインタビュー記事を掲載しています。

地域に関することやオンラインコミュニティに興味がある方は、以下の記事もチェックしてください。

写真:提供写真
執筆・編集:福田聖也

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