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農業をするとしたらこんな風

2024/08/04週
今週は、この2つの本を読んだ。
読んだというより、Amazon Audibleなので”聴いた”が正しいですが、

農業の利点は下記にあると感じた

1. 定年後も続けられるため、健康や認知症対策によい
2. 農業を通して、人とつながる
3. ITや管理の技術を応用し、生産性向上できる(工夫の余地が大きい)
4. 人とつながり、農業の課題を解決し、社会貢献する実感を得られる

一方、難しい部分も多く、それぞれ対応策を考える必要がある

1. 相手は大自然なので、すべてが持ってかれる可能性がある
台風の防雨による実の落下。暴風による木の倒落で、木の幹が折れる。
固定や一時的な屋根、退避など雨風への対策は必須。

2. 種別によっては大変手間がかかる
理想とするのは、1年のうち2~3カ月で集中的に作業が必要なもの
基本的に自動化で手間不要なシステムを構築可能な種を選定したい。
本書の作者は、ブルーベリーの養液栽培により、基本的に手間がかからない。

また、ブルーベリーで最も手間がかかるのが実の栽培だが、この部分を、観光農園とすることで、人に取ってもらうことで、時間を含めた生産性の向上を実現している。

3.人とつながるかどうかはやり方次第
農作業は基本的に一人でももくもくと進め、販売も販路によっては人と全く関わらずに作成から販売までできてしまう。
農業をやっている人で、不安を感じていない人の特徴は、”消費者の顔が分かること”だそうだ。
従って、
・直販などで消費者とお互いに顔がが分かり、”信頼と安心”を獲得し
・観光農園化して、来て作業をしていただいて、農業の”体験”を販売したり
・SNSを活用して定常的なファンを増やす
といった行動が必須ではないかと考える。

サラリーマンが農業をするならこんな風

1.まずは資産運用を固める

2.技術を蓄積する
・ 農業で育てたい種を家庭菜園で”本気”で栽培する
・ 農業の自動化に向けて、自動養液システムなどを一通り調べて構築する
・ SNS運用のノウハウを実践によって貯める

3.人生設計を考える
・どこで農業をするか、どこに住むか
 ⇒作者は友人に来てもらうためにも、都市圏内から90分以内の土地が良いと
・いつやるのか
⇒サラリーマンを続けながらできるのはどこまでか
・自分はどうしたいのか

少しでも、農業を考えているという人は、読んでみてほしい。



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