音楽探索記#10 「あざす」
GRAPEVINEは色々な方向へ連れて行ってくれるバンドである。
削ぎ落としたようなミニマルな曲、全て関西弁で歌うギャンブルの歌、今回の2曲目の現代過去を絡めた忍者の歌。
そんな毎回違った曲を出してくれるGRAPEVINEの新曲が出た。
今までのGRAPEVINEの曲からすると信じられないタイトルである。
歌詞の中でてくるがトーキングブルーズというジャンルになるらしい。
ハープの音が気持ちよくノリのいいブルースという印象の曲だが歌詞もまた面白い。
出だしの歌詞で「あざす」から始まるのがGRAPEVINEの斬新な切り口が全開に出てるような気がして、今年はでるのか、
新しいアルバムが楽しみで仕方ないのです。