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意外と知らないシェアハウス事情たち【手ぶらで入居できるの?】

シェアハウスは手ぶらで入居できるのかについてご説明します!掲載物件に”手ぶらで入居可能”という表記をよく目にしますが、本当に何も用意しないで入居を開始することができるのでしょうか。シェアハウスに住みたいと考えている方は是非ご一読を。


シェアハウスは手ぶらで入居可能?

結論から言うと、入居開始は手ぶらでもOKな場合がほとんど。住んでいくうちに段々と必要なものを用意していけば問題ありません。しかし、シェアハウスといっても物件によって設備の差はピンキリです。始めから色々な準備をすることが必要なシェアハウスもあることでしょう。多くのシェアハウスが入居の準備を軽く済ますことができますが、今回の記事では平均的な回答について述べていきたいと思います。

一人暮らしの必需品を基準に検証

シェアハウスは本当に手ぶらで入居できるのか、一人暮らしに必要不可欠な準備用品を基準に比較することによってその疑問を晴らしましょう。
一人暮らしに必要だと言われる準備用品一覧は以下のとおりです。


【家具】
寝具・カーテン・テーブル・収納棚
【家電】
冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・エアコン・照明・ドライヤー
電気ポット・掃除機
【生活用品】
シャンプー/ボディーソープ・タオル・トイレットペーパー・歯ブラシ・調理器具・食器・洗剤・物干し竿・ティッシュ・ごみ袋
【インフラ】
水道・電気・ガス・Wi-Fi


それでは早速、検証していきましょう!

家具

【寝具】
ベッド自体はありますが、基本的にマットレスや枕・布団等の寝具は各自で準備する必要があります。稀に、追加料金を支払えば代わりに寝具を用意してもらえることもある為、ひとまず運営者に相談してみるのも良いですね。
【カーテン、テーブル、収納棚】
予め部屋に用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。

家電

【電子レンジ、電気ポット】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
お部屋にキッチンがある場合は料理家電がないこともあるため、念のため確認しておきましょう。
【冷蔵庫】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
共有部にはあるけれどお部屋にない場合もあるので、自分専用の冷蔵庫が欲しい方は確認が必要です。共有である場合は、使用時間や使用範囲など、各自がどの程度自由に使えるのかといったことも確認しておきましょう。
【エアコン】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
【照明】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
ただ、メインとなる照明はあるのですが、少しチルな気分を味わいたいときのために、自分の部屋に置く暗めの間接照明などを用意してみてもいいかもしれませんね。
【ドライヤー】
大型のシェアハウスでは準備されていることもありますが、基本的には各自で準備が必要となります。
【掃除機】
準備が必須であるわけではありませんが、段々と用意することが必要です。共有スペース用のものは予め準備されている、または掃除自体を管理人が担当してくれていることが多いです。初めは綺麗なので必要ありませんが、自分の部屋の掃除用品は段々と用意していくことが必要です。
【洗濯機】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
しかし、使用するごとに有料なのか無料なのかはシェアハウスによって分かれるので、コインを入れるタイプのものかを見ておくと良いでしょう。

生活用品

【シャンプー・ボディソープ】
ほとんどのシェアハウスでは、シャンプーやボディーソープなどの入浴グッズは各自で用意する必要があります。
【トイレットペーパー】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
消耗品は運営会社などから補充される頻度等を確認しておくと安心ですね。
【調理器具、食器、洗剤】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
【物干し竿】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
シェアハウスによっては日光干しができず、部屋干しが必須となることもあるので気になる方は確認しておきましょう。
【ティッシュ、ゴミ袋】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
お部屋用に必要な場合は各自用意しておきましょう。
【タオル、歯ブラシ】
ほとんどのシェアハウスでは、バスタオルや歯ブラシ等は各自で用意しておく必要があります。

インフラ

【水道、電気、ガス】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
シェアハウスでは、”共益費”に水道光熱費等が含まれています。多くの場合、インフラ関係の契約・管理は運営者が行うため、入居者は共益費を支払うだけで十分です。
【Wi-Fi】
予め用意されていることがほとんどな為、準備の必要はありません。
先程と同じく、Wi-Fiは”共益費”に含まれています。但し、通信速度は十分であるのかといった確認は念のためしておくと良いでしょう。

検証の結果

準備はこれさえあれば大丈夫

【寝具、ドライヤー、シャンプー類、バスタオル、歯ブラシ、ティッシュ、ゴミ袋等】の比較的簡単に用意できるものは準備が必要ですが、一人暮らしだと用意するのに時間がかかる家電や家具などの大掛かりなものは多くの場合必要がないということがわかったのではないでしょうか。【寝具、ドライヤー】は無くても最低限生活できますし、「明日からシェアハウスに住む」ということになっても、その他のものはコンビニで用意できそうですよね。そう。つまり、さいあく手ぶらで入居しても大丈夫ということです。あとは掃除用品を含め、実際に生活してみてから必要に応じてものを揃えていけば問題ありません。

注意点

しかし注意していただきたいのが、冒頭でも言った通り、シェアハウスによって施設の充実度や運営者の方針がばらばらであることです。自分の住むシェアハウスにはどこまで準備がされているのかを確認し、そのシェアハウスに住むために必要なものをリストアップしましょう。共有する設備に関しては各ハウスルールを設けていることがある為、それらの設備がどの程度自由に使うことができるのかといったことも要確認です。困ったときには運営会社に相談して、安心できる入居準備を進めていきましょう。

まとめ

以上が、シェアハウスの入居時に必要な準備についてです。
シェアハウスを探すときは是非参考にしてみてくださいね。
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