夏休みのフードパントリー
『活動の話を聞かせてほしい』
そんなご依頼をよく受けます。
7月に現地で視察対応をしたのは…
マスコミ取材 5件
国ヒアリング 1件
行政視察 2件
政治視察 2件
民間視察 4件
大学ゼミ 1件
です。
こども家庭庁 長官にも共有してきました。
全国各地から視察や取材がひっきりなしに来る理由は、「目新しいこと」ではなく「当たり前のこと」をやっているからだと思います😊
「夏休みのフードパントリー茨木」
皆さんから質問されることを、
一日の流れを通して説明させていただきます👍
『どれくらいの人が関わっていますか?』
活動を通して関わってくださる人の中には、見えないところで支えてくださっている人も多いので、その質問は的外れだなぁ…と、いつも感じます。
フードパントリー茨木は、物資回収場所がいくつもあります。
(公共施設だけではなく、有志の設置も)
どなたがご寄付をくださったか、わかりません。
倉庫は住民さんがご厚意で貸してくださっています。
黄色いBOXの片付けをしていると、
1階ロビーに座っていた市民さんが、
「初めてフードパントリーを知りました。
よかったら、こちらをどうぞ😊」
カバンに入っていたお菓子を手渡してくださいました。
1件配達に行く予定だったのでありがたく頂戴し、
エピソードと共に親子に手渡すと、
「めっちゃ嬉しい😍」と、喜んでもらえました💖
ボランティアさんは、沢山来てくださいます。
市民さんだけではなく、学生さん、企業さんなど、いろんな方が来られます。
ボランティアは「できる人が できる時に できることを」なので、
人数の把握しようがありません🤣
(当日の人数は把握できますが)
毎回、本当に助かっています🙏
『事業計画』とよく言われますが、コロナや物価高騰を「事業計画」通りに年度初めに予定していた人がいるなら、教えてほしいです🤣
「その時 必要なことを 迅速 & 柔軟にやる」
計画や予算にとらわれないのが、市民活動の強みです💪
8月のフードパントリーは、お休みする予定でした。
わたしたちは本業があって、プライベートも大切にしたいので、
「夏休みはみんなで休もう🍀」
そのつもりでした。
そんな声を聞いてしまうと、
「やりましょ💪」
急遽開催することになりました。
いつもの開催はできそうにないので「簡易バージョン」で。
とても暑い日だったので、和室を休憩所として使っていただきました。
せっかくなので、見えないところで支えてくださっている皆さんに「もしよければ」お礼メッセージを送りませんか?と、お声がけをさせていただきました。
すると。
『嬉しいです😍』
『お礼を伝えたかった💖』と、
みなさん、笑顔いっぱいで書いてくれました🌈
わたしたちは、「制度」「仕組み」として、やっているのではなく、
「人」としてやっています。
一人の人を「制度」「縦割り」「年度」「予算」で区切ること自体がおかしいので、「人」として動いています。
共有許可をいただいたやり取りを、紹介させていただきます🍀
わたしたちは、助けているつもりがありません。
「困った時はお互い様」だと思っているので、自分たちが困った時は、支えてもらう気満々です。
「人」として、当たり前のことをやっているから、「人」と「人」がつながり、誰かへの思いやりが地域に広がっていくのが伝わったでしょうか?
予算がなくてもできることなので、持続可能です。
誰かからもらったぬくもりは、誰かに渡したくなります🍀
目には見えないぬくもりが、空気を通して伝わって、社会全体が変わる。
それが本当の変わり方だと思います🌈
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