映画「弁当の日」上映&講演会in茨木①
「生きることは 食べること」
「一緒に調理をして食べることで 人は文化をつくり 人になれた」
「食べることは 人との関わりを育てていくこと」
そんな願いがこめられた「弁当の日」の取り組み。
茨木市の学校でも広がっています。
コロナ禍において人が集まる機会が失われた今こそ、食の大切さを改めて見直すべく、企画をさせていただきました。
講師にお招きしたのは、映画にも出演されている九州大学比良松道一准教授。
8月1日(日)
①映画「弁当の日」上映&講演 午前の部
②弁当の日体験 「子ども茶屋」午前
③映画「弁当の日」上映&講演 午後の部
8月2日(月)
九州大学「自炊塾」体験
後日、講演&子ども茶屋&自炊塾の様子をYouTube配信
(講師・関係者了承済)
盛りだくさん企画です。
映画の感想は市民さんがシェアしてくださったものが素晴らしいので、
ぜひ読んでみてください。
コロナ対策により、座席数を3分の1におさえて行った上映&講演会。
映画の後は、感想をシェアし合いました。
アンケートにも書いてくださっていたのですが、「弁当の日」は、決して「仲良し家族」だけの物語ではありません。
『全体としてきれいすぎ、感動売りすぎ、弁当選手権のような上から目線を感じてしまいましたが、比良松先生の講演がそこをフォローしていい感じになりました。(上映会主催を検討したい)』
『社会福祉の観点を交えてお話が聞けてよかった』
弁当の日をやる理由。
人が人として育つために、「食」を通した豊かな時間と空間のつながりを「今」だけではなく、次世代につないでいくことが目的です。
ぬくもりのある「つながり」をつくっていくことが目的です。
「勉強」と同じくらい「食」が大事。そう思える大人が増えたら、100年先の未来が変わるかもしれません。