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少年院から届いた善心②~絵本編~

『気持ちを表現するのに言葉では少し足りない』

1人の少年が物語を。
1人の少年が絵を描いてくれました。

『親から誕生日やクリスマスを祝ってもらったことがなく
もしかしたら親からもらうプレゼントや
それに付帯してくる気持ちというのは
こんな感じなのかもしれないと
根拠はありませんがそう感じました。

そしてその気持ちを表現するのに言葉では少し足りないと思ったので
絵本という形で自分が感じた幸せな気持ちを
感謝と一緒に伝えられればいいなと思っています。

今回のプレゼントに夏の講座、
前回頂いたメッセージに未來さんからの手紙、
そして目には見えないですが安心感など、
本当にたくさん頂いて、
そのお返しと言うと釣り合いが合わないかもしれませんが
ぜひ絵本を読んで頂けたら嬉しいです。

改めてクリスマスプレゼントをはじめ
たくさんの幸せや前向きな気持ちを届けてくださって
本当にありがとうございました』

少年たちからもらった「ナニカ」を表現する言葉が見当たりませんでした。

ただただ、あたたかい涙が止まりませんでした。

地球上に存在する、私が思いつく全ての言葉を当てはめようとしましたが、見当たりませんでした。

なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる

 目には見えないけれど、誰かや何かがいつもそばで見守ってくれている。
 そう感じられるだけで、涙がこぼれるほどありがたい。
 穏やかに頬をなでる春の風が、その存在の温かさを教えてくれる。

西行

少年たちからもらった「ナニカ」は、
私の心を強くあたたかくしてくれました。

心と心がつながると、人はやさしく強くなれます。
やさしい世界はこうしてつくられていくのかもしれません。

※掲載許可をもらって紹介させていただきました。

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少年院から届いた善心 その① ~お手紙編~



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