フードパントリー茨木 ~次なるフェーズへ~
2020年11月。コロナ禍に始まった「フードパントリー茨木」🍀
「つながりを途切れさせない」、「自分たちにできることを」、「一人でも必要とされるなら」そんな思いの市民が集まり、始まりました😊
早速市役所に行き、広報や各種協力は「こども政策課」、開催場所は「人権・男女共生課」茨木市立男女共生センターローズWAMにお願いしました🙏
市の協力を得ることができたら、あとは動くだけです💪
「動きながらニーズを聞き、必要とされていることを柔軟・迅速にやろう💪」
わたしたちは市民ボランティアの集まりなので、制度・予算・年度にとらわれずに動けるのが強みです😎
どうやって活動を進めていったか?
詳細を知りたい方は、下記リンクをご覧ください😊
よくされる質問。
『どれくらいの人が関わっていますか?』
わたしたちは、あくまで市民ボランティアの集まりなので、「組織」として動いている人はいません。
「人」として動いています。
活動を通して関わってくださる人の中には、見えないところで支えてくださっている人もいます。
ボランティアは「できる人が できる時に できる事を」なので、学生さん、企業さんなど、いろんな方が来られます。
「数」としてカウントすることができません🍀
皆さんに共通していることは…
誰かの「ありがとう」や、誰かの「笑顔」が、自分の喜びにつながることです💖
心が自然とあたたかくなって、その場にいてる人たちと心と心がつながります✨
こんな感想をもらったことがあります。
『配達の時に物資を入れてくださった段ボールを見るだけで、皆さんの顏が思い浮かんで安心するので、段ボールを捨てることができません。
息子と「安心BOX」と呼んでいて、不安になったらそれを見て「ひとりじゃないから大丈夫」と、気持ちを持ち直すことができています』
「居場所」とよく言われますが、「場」だけあっても心の居場所にはなりません。
「家庭」もそうです。
カタチだけ立派なモノが用意されても、そこに居る人の心が閉ざされたままだと、しんどくなることがあります🥲
フードパントリー茨木は、「物」だけをお渡ししているのではなく、安心につながる「心」を一緒に届けています😊
もちろん、至らぬところは多々ありますが🙏🙏🙏
3年間やってみて、次に必要なことが見えてきました👍
こども食堂がコロナ禍があけて再開されました。
「場」を通してのつながりだけではなく、そこで過ごす「時間」を大切にして、やさしいつながりをつくる。
目には見えないあたたかさを地域に広げていく🌈
こども食堂だけではなく、それぞれのいる場所で。
できる範囲で。
できる事を💪
茨木市のこども食堂は、こども政策課が主な担当課です。
こども食堂が茨木市のアチコチで立ち上がった時に「うちが担当します🖐️」と、真っ先に手をあげてくださいました。
イラストの「ほかりん」は、当時の職員さんが描いてくれました。
『こども食堂は、ご飯を食べる、遊ぶ、勉強をする、それだけではなくて、目には見えないけれど、あたたかい湯気のように、茨木市全体をあたためてくれる💖』
そんな思いをこめて描いてくれました🎁
湯気がポイントです💖
こども食堂だけではなく、いろんな場所が開かれるようになった今、
フードパントリー茨木は「場」としての役割は2023年10月で一旦終えましたが、
「今、必要とされることに対して迅速・柔軟に行動を起こす」
この思いは変わらぬまま、カタチを変えて継続しています。
今も、SOSがあれば走っています💪
子ども食堂でフードパントリーを始めたスタッフもいます。
(写真はアップOKをもらっているそうです)
これからも応援していただけると嬉しいです😊
感謝をこめて🙏
フードパントリー茨木 一同より
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