人は「体感」によって成長する~冬休み宿題カフェ~
宿題カフェは、春・夏・冬。
長期休みに開催しています😊
2023年度の冬休みは、12月26日、1月4日に開催しました。
9時~18時 出入り自由。
今回の会場は
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル「おにクル」
です。
まずは自分で一日の計画を立てて、宿題を終わらせます💪
(写真は掲載許可を得ています)
お昼ごはんは、通称「木曽ママ」が仕込んでくれたカレー(甘口・中辛)&地産地消お味噌汁。
お米はもちろん、茨木産です👍
「いばらき自炊塾」を通して、見て・まねて・学ぶ「調理実演」(調理実習ではなく)が自然と身についているので、「持ち物」や「やること」を指示しなくても、「アタリマエ」にやってくれる子どもたち💖
誰かにやってもらったことは、誰かにすることができます✨
小~大学生まで、ごちゃ混ぜでご飯を食べていると感動的なエピソードがあちこちで生まれるのですが、その1つをシェアします。
親が、大人が、先生が、先輩が、「教えてあげる」「やってあげる」ではなく、立場や年齢も関係なく、「人」と「人」として関わりながら、化学反応のようにお互いの成長・変化をもたらすのが、宿題カフェの本質です✨
机を直している時も、印象的なエピソードがありました。
重い机をかさねて直さないといけないのですが、重ねる方向が決まっているので、子どもがやるとケガをする恐れが…😭
(高齢者・障がいを抱えた方も同じだと思います)
つい「危ないから大人がやる!」と言いそうですが、大学生の声かけは違いました。
「どうしたらいいと思う?」
その問いに、
「こっちを先にしたらいいんちゃう?」
「いっぺん、広いところで重ねてから運んだらいいんちゃう?」
「力持ちの人が持ちあげたらいいんちゃう?」
次々とアイデアを出してくれる子どもたち👍
ケガなく無事に片付きました😊
1日目は、同時進行で「子ども店長 匠クラブ」も開催しました。
宿題カフェの2日間。
子ども店長。
どちらも子どもたちが「楽しい!!」と、笑顔でいっぱいでした。
共通していたのが、
「みんなと一緒だから楽しい😆」
でした。
「わかる」「できる」「楽しい」が前提で、「自分の好きなこと、大切にしていることを、認めてくれる人と一緒にいる」から、うまくいく。
わかりやすく解説された、霊長類学・人類学の第一人者、山極壽一(やまぎわ・じゅいち)さんの記事をぜひ読んでいただきたいです😊
誰かと一緒に生みだした幸せは、次の誰かに渡したくなる🌈
ぬくもりの連鎖が広がりますように💖
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