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心のバリアフリー

冬休みも学生ボランティアさんを中心に、宿題カフェが2日間行われました✨

朝10時~夕方18時まで、出入り自由。
宿題・遊び(室内・室外)・お昼ごはんをみんなで一緒に楽しみます😊

お昼ご飯
安定の木曽ママカレー&お野菜たっぷりおみそ汁
スイートポテト
さつまいもは寄付でいただきました。
ありがとうございます!
オーブンの火加減も子どもたちで調節😳

大人がやったのは蒸し器で蒸すだけで、その他は慣れた子たちが率先して、みんなに教えながらやってくれました❤️

(子ども店長でプロから教えてもらったことを覚えているのが、すごい!)

看板をつくり、サーブをするのも、何も言わなくても自分たちでやっていました😳

自分のつくったご飯を誰かが「おいしい」と言って食べてくれる喜びを、すでに体感している子どもたち✨

喜んでもらうためにはどうしたらいいかを考えて、自ら行動できる子どもたち。

感動!!!!!😭でした。

「めっちゃ、おいしい!!!!!」
「すげー!!!」
「ありがとう!!!!!」
「ごちそうさまでした!!」

やさしい言葉が飛び交って、あっという間になくなりました😊

スイートポテトの材料は、卵黄、バター、牛乳、さつま芋だったのですが、余った卵白&卵とバターを使って、卵焼きもつくってくれました。

宿題カフェには、いろんな校区からやってくるので、「はじめまして」の子たちもいます。

卵を焼きながら…

「どこの学校?」「何が流行ってる?」子ども同士のそんな会話も楽しい😊

地元の人にしかわからないネタで恐縮ですが、中津小と茨木小の子たちが、「ジャスコで…」「ジャスコが…」と、盛り上がっているのを聞いて、思わず口を挟みました(笑)

「ちょっと待って。
君たちは、イオンをジャスコと呼んでいるのかい?」
「当たり前やん!ジャスコは、ジャスコやん!」

阪急茨木のイオンは、かつてジャスコで、JR茨木のイオンは、かつてマイカルだったので、昭和世代は「ジャスコ」「マイカル」と使い分けて呼んでいるのですが、まさか平成最後の世代にも受け継がれているとは(笑)

「口伝」というやつですね😎

冬休みが終わり…

宿題カフェに参加したお子さんのお母さまから、宿題プリントの写真が届きました。

3年生。「障害」について考える宿題。
(障害という表記について様々な議論がありますが、学校は学習指導要領に沿って教えるので障害で表記させていただきます)

あまりにも素敵だったので、共有許可をいただきました。

まずは「車いすの人のために作られた物」について。

段差など、ハード面に「障害」があると、QOLが下がります😢

もし仮にハード面の障害が改善されたとしても、人の心が育っていないと、便利な道具を使いこなすことができません。

心のバリアフリー

調べていたら障害があるないにかかわらず
お年よりなど どんな人でも安心して生活できる
建物などのバリアフリーだけでなく
みんなが色々な人を思いやる
「心のバリアフリー」があることを知った。

僕の知っている
心がバリアフリーの人をしょうかいします。
「木曽さん」
茨木で子育てで困っている人、
ひとり親の人、
生活に困る人のしえんをしたり
僕のような小学生に勉強を教えてくれたり、
いろいろな世代の交流の場を作ってくれたり、
いろいろな人をいろいろな方法で助けることをしています。

そんな木曽さんこそ
心がバリアフリーな人だと思います。

僕にとってそんけいする人です。

「道徳」とか。「倫理」とか。
「やさしい子に育ってほしい」とか。

大人が子どもに願うことは沢山ありますが、子どもは大人を見て、学んで、成長していきます。

いくら勉強ができても、知識を使いこなすのは「心」なので、心が育っていないと、誰かとやさしいつながりを持ちながら生きていくことができません。

自分だけが幸せな社会は存在しません。
自分が生きる社会が幸せだから、自分もその中で幸せに生きていけます。

あらゆるものは独立して存在しているのではなくて、あらゆるものに依存して存在しています。

ありとあらゆるものが関係し合って存在しているので、異なっていると同時にみんな同じです。

バリアフリーにつながりあって、つなぎ合わせて、やがて自分につながります。

だからこそ。
喜びと感謝の中でつながり合って、お互いに成長して未来につなげていきたいです🌈

「まちづくり」とか。「SDGs」とか。

一人ひとりの心が育っていないと、実現しません。

事業計画や数値目標や予算では表現しにくい分野に、「人」としての本質があります👍

そんなことを子どもたちから教わった冬休みでした✨

ありがとうございました💛

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