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楽しみながら中小企業診断士二次試験で全力を出す方法

Youtubeタキプロチャンネルで、しんだんがかりのラジオ3部作を掲載いただきました。3本見るのに3時間弱かかります・・・(汗)。
中小企業診断士2次試験を控えた皆さまにとって、貴重な勉強時間を割くことは難しいと思いますので、ここっでサマってみましょう~!

そもそも、なぜこの対談をやろう!となったかというと、私たち「しんだんがかり」の勉強スタイルって、いわゆるノウハウ満載の受験勉強ノウハウとは対極にあるんじゃない?という仮説から端を発したのでした。「情報戦」と言われる二次試験。先達の蓄積が世に多く出回っています。しかし、ノウハウをしっかり会得し、過去問をバッチリ回して本番に臨んだとしても「本番でいかに力を発揮できるか?」が、結局は最重要なのではと考えました。
その「力を発揮する」ために、私たちがとった戦略は「楽しむこと」でした。いえ、戦略的にやったというより、後から振り返ると「楽しめたから受かったのでは?」という方が正しいのですが…。

そんなわけで、受験生の皆さんが本番で全力を出し切れるように何かお伝えできれば!と考え、タキプロのYoutube班にも相談したうえでこの動画、というより「ラジオ」を収録した次第です。

しんだんがかりの勉強会は、養成課程で邁進中のカブトムシ村さん、
JIZO-CHAN さん、うっかりアッパさん、しゃら の4名で、一次試験直後から二次試験直前まで、毎週金曜日の夜に開催していたものです。動画の対談も、その当時使用していたスプレッドシートを用いて解答を見せ合う形式でやってみました。それでは解答内容をご紹介します!

1 「二次試験を楽しむマインド」とは?

  • 合格に執着するのではなく、受験勉強時から勉強仲間との交流を通じて、仲間と共に成長を続ける姿勢をもつ。

  • 勉強会を通じてお互いの強みを活かしながら弱みを補い、支え合うコミュニティを形成することで、相乗効果を発揮し、勉強そのものを楽しむことができる(事例Ⅱ的な・・・笑)。

  • チーム戦と考えることで、一人で戦うのとは違う「団体競技」のような連帯感、安心感が得られ、結果的に「楽しむ」ことができる。特に本番ではこの感覚は重要。

  • 二次試験は診断士の本質であるコンサルティングが紙上でできる場。この資格を志した原点に立ち返れば、コンサルティングができる喜びを感じられる。

2 「二次試験を楽しむマインド」の効果とは

解答例 1

楽しむマインドにより
①前向きになり受容力が向上し
②「自分にOK」を出すことにより、自己肯定感が向上、自分自身を好きになる。結果として
心の余裕が生まれ、様々な発想が可能となる
緊張に飲まれなくなり、試験が怖くなくなることで、本試験の「新作事例」にワクワクでき
③勉強継続、④生活の充実を可能とする。

解答例 2

楽しむマインドを共有した者同士が協働して学習することで、受け身でなく主体的に学ぶアクティブ・ラーニングにつながる。
結果として①学ぶプロセス自体が喜びとなり
②心理的な負荷が低減され学習効率が爆上がり
③前向きさと受容性の向上により日々の生活からも学びが得られるようになり
目標達成に大きく寄与する。

解答例 3

「楽しむ」マインドによって「試験合格」というテクニック的な姿勢から脱却し、深く事業者様の置かれた状況に入り込み「どうにかしてよい方向に導きたい」という視点を持つことができる効果がある。

3 試験直前期における、試験を楽しむための工夫は何であったか

解答例 1

工夫は①毎日のSNS日記で交流
「事例タワー」で事例演習数集計
③診断士試験に関する「謎かけ」を仲間と行う
替え歌を作り共有
⑤試験後の楽しみを妄想
⑥仕事の議事録や会話をシンダンシ語で行う
⑦試験後の飲み会を企画、他地域の仲間と中継する
⑧勉強会で決起集会を行う。
以上により試験に向けたワクワクの向上を図る

事例タワー 後ろはJIZO-CHANの似顔絵

解答例 2

工夫は勉強仲間と
SNS勉強日記での交流、特にマンガ例え
②打ち上げに向けた乾杯イメトレ
③勉強会でのダベリ
ノンアルコールビールのテイスティング
決起集会を行うなどし、
個人では①音楽プレイリストに「組織活性化で士気向上」など名付け
会場下見
くす玉を買い込むなど。
以上で試験を楽しむマインドを作り上げた。

くす玉とアッパ

解答例 3

「楽しむ」マインドによって「試験合格」というテクニック的な姿勢から脱却し、深く事業者様の置かれた状況に入り込み「どうにかしてよい方向に導きたい」という視点を持つことができる効果がある。

4 試験当日における、試験を楽しむための工夫は何であったか。

解答例 1

工夫は①出発前に、妻の贈り物の「満天」の抹茶を飲んで験担ぎ
②会場入りの前に勉強仲間と集合し出陣式
③勉強仲間LINEで試験状況を交換
④トイレで並ぶ前後の受験生に話しかける
⑤休憩時間で仲間とすれ違いで話しかけ緊張緩和
高級羊羹で気分を上げ
⑦試験後に会場に残って談話
飲み会で東京と中継して盛り上がる。

解答例 2

工夫は①早めに会場入りして綺麗なキャンパスで大学生気分を味わう
②特徴ある受験生を見つけて人間観察
③はりきりスクワットで体を動かして心も動かす
④勉強仲間おすすめのアンコ(羊羹)でおやつタイム
⑤ピンチの時は勉強仲間の顔を思い出してにやける。
以上で試験時間を楽しみ、終了後は打ち上げで頑張りを慰労した。

解答例 3

本番は「今までの修業の成果を出すために、ようやく事業者さんと対面できる」というワクワクした気持ちが自然に湧いてきたものです。「とにかく事業者さんと一体となって解決したい!」という思いが、結果的に集中力を生み出せた気がします。

5 試験を楽しむマインドは、資格取得後どのように生かすことができるか

解答例 1

受験で身につけた、集団で学ぶ楽しさと問題解決のための知恵や表現力を生かし、
①仲間と協力して課題と粘り強く向き合い、学びの糧とするとともに
②仲間との信頼関係良好な人間関係を構築する。
このようにして周囲の人々と良い影響を与え合い自分自身とより深く向き合うことで、人間的な成長と幸福の実現を図る

解答例 2

協業することで自分の強味を活かし弱みを消して目標達成する経験は、仕事のみならず生活、ひいては人生を能く生きること全般に生かすことができる。
具体的には①良好な人間関係の構築によって支え合い、諦めない体制構築
②楽しみながらともに成長するサイクル
③組み合わせてチームを構築、貢献するマネジメント能力を発揮。

解答例 3

二次試験を「夢中になって楽しむ」マインドは、そのまま現実の事業者様を相手にした診断士活動そのものに通じると実感しています。二次試験を「試験」というより、「コンサル案件」と捉えていたことで、実務にスムーズに移行でき、かつ、コンサル活動自体を楽しむことにつながった気がします。

最後に

二次試験のプレッシャーで押しつぶされそうなあなた!
私たち、しんだんがかりがご相談にお応えします
X(旧Twitter)のDMでぜひお知らせくださいね。
JIZO-CHAN
https://twitter.com/JIZO_CHAN_SMEC
うっかりアッパ
https://twitter.com/ukrappa
しゃら
https://twitter.com/mym208

ブルーインパルスのように、読んでくださった皆さんが本番に向かって上昇し続けることをお祈りしています!

編隊からのHENTAI(笑)!

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