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【遊戯王マスターデュエル】マスター1帯で勝率75%を達成できる程度のメタビート

7/1でまた環境が変化するので、思い出を残す程度の記録。100試合近くやって勝率75%ほど。マスター1帯は勝っても負けても特に何も起きないカジュアルプレイがメインなので、実力で75%勝てているかどうかは怪しいが、実際のラダーでもそこそこ勝てるはず。

デッキレシピは以下のものを参考にさせてもらった。

次の禁止制限改定はメタビに有利なことしか書いてないので、次の環境もメタビは強いと思う。

ガルーラは公式のデッキメーカーにまだ登録されていなかった

個別カード感想

モンスター(12枚)

あらゆる妨害で止められる貧弱すぎる虫。でも思った以上にこいつで勝てているので、腐ってもゴキブリである。その生命力は伊達ではない。TCG(海外)環境だと禁止指定されているのも納得だが、メタビート使いはあまり特殊召喚しないので、いまだにいまいち強さがわかっていない説がある。

このデッキは除外を使わず、墓地対策はネクロバレーに依存する構成を取っているので必須。《ネクロバレーの玉座》を追加してもいいぐらい引きたいカード。

久しぶりに使ったがめちゃくちゃ強かった。このデッキの新エース。同じ特殊召喚封じができる結界像シリーズと比べて、ATKが1200あるのが対【スプライト】においては頼もしく、リバース効果も劣勢時は強力。現環境はメタが一周回ったのか、単純な全体破壊が普通に通るケースが多いので、先行でも後攻でも大活躍してくれる。

不遇の元エース。魔法でEXモンスターをどんどん生成できる烙印系デッキが台頭してきたことで、すっかり信頼できないカードになってしまった。それでも《スプライト》などの特定のデッキ相手には先行番長できるし、このカードがないと【ふわんだりぃず】をシバけない(このカードがあっても微妙)ので3枚入っている。

魔法(15枚)

久しぶりに使ったら強かったカードその2。魔法を止めてくるカードが減っているので、ネクロバレーで墓地の蓋をしてから使うと、これで盤面をひっくり返せることが多い。初代最強のカードは伊達ではない。

【ティアラメンツ】が弱体化し、バック除去が通る相手が増えてきたので、当然ながらこいつもそれに応じて強くなってきている。ただバック除去にはいくつも選択肢があるので、環境次第では《醒めない悪夢》などのほうが活躍してくれるかもしれない。そのあたりはまだ様子見。

今回《スケープ・ゴート》を採用していないので、いつも以上に強く感じる。打てた試合の勝率を知りたい。

今回は《スケープ・ゴート》を採用していないので(略)

いつも2枚にするか3枚にするか悩ましいカード。2回までならギリギリ打てるので、今回は3枚にしてみた。たまにこいつを打ったせいでデッキ切れを起こしたりモンスターが吹っ飛んだりして負けるのだが、絵面の醜悪さを見ると「こんな見た目のカード使うほうが悪いよな」という気持ちになる。

モンスターを戦闘破壊から守るだけでなく、全体的に足りない打点を押し上げてくれる貴重なカード。パキケにこいつを貼るだけで、相手によってはそのまま完封できてしまう。《スケープ・ゴート》のようなフィニッシュカードを使わないメタビートだと必須級で強い。モンスターを引いてないとただの紙切れなので2枚。

最近は除外されても戦えるデッキが増えてきたが、ネクロバレーのほうを対策できているデッキはそこまでないので、相変わらずこいつを出すだけで勝率が上がるカードになっている。

3枚採用せず、代わりに《ネクロバレーの玉座》を追加してデッキ圧縮を狙うという手もあるが、《強欲で貪欲な壺》でふっとばされてると萎えるので3枚。

罠(13枚)

パキケファロのように、特殊召喚を封じるタイプのメタビートだと特にほしい場面が多い印象。《神の通告》を採用していないのでライフロスもそこまで気にならず、むしろキル速度を早めてくれることが偉い。エラッタされて弱体化してもまだまだ現役で偉い。

貴重すぎる誘発カード。今回《神の通告》を採用していないので、さらに重要性が増した。

墓地対策に除外を使わなくなったことで解禁されたアドの塊。新弾が発売したことにより若干強化され、《旧神ヌトス》で2枚破壊する以上の選択肢を持てるようになった。

ここ最近、バック除去が増えていて大変嘆かわしい。そういう嘆かわしい世の中に待ったをかけてくれる頼もしき老害。

こいつも2枚にするか3枚にするかいつも迷うが、複数枚引いても困るというか、「他にももっと引きたいカードあるよね^^」となるので、このデッキにおいては2枚でよいと思う。

EX(15枚)

《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に落とすぐらいでしか使わないので、使ったカードのみに言及する。逆に言うと他のカードは使っていないのでなんでもいい。

ドラグマで落とすカードといえばこいつ、というぐらいよく使われる。これがあるだけで、《ドラグマ・パニッシュメント》の効果が「場にいる攻撃力2500以下のモンスターを破壊し、ついでにフィールドのカード1枚を破壊する」に変わる。墓地に落ちたときの効果が有名すぎて、本来のモンスターとしての役割は完全に忘れられている。そういう意味でも「旧神」らしいのかもしれない。

新たに登場した期待の新星。ドラグマで使うと、「相手モンスターを破壊しつつ1ドローできる」という遊戯王ではありえないような性能のカードになる。AKT1500以下しか対象に取れないのが欠点だが、後述するカードを介することで、3500までなら対象に取れるようになる。

遊戯王にまま存在する、「こんなの絶対読めるわけないだろ」シリーズの1枚。BLEACHの作者とは違う種類のセンスを感じる。

墓地に落ちたときに獣・獣戦士・鳥獣モンスターをEXから1体墓地に送ってくれるので、実質的にガルーラを「ATK3500以下のモンスターを破壊し1ドローする」に変えてくれる。こいつも正規召喚されず、EXから落とされるだけのカードになる未来が見える。

採用するか検討したorするカード

《墓守の司令官》や《ドラグマ・パニッシュメント》との相性の悪さが気になるのと、アトラクターが打てなくても現環境なら後攻まくりは可能なことを考え、長らく使っていたが最終的には抜けてしまった。自分の使い方がおそろしく下手なだけかもしれないが、最近は除外されても全然回せる烙印系が増えているので、以前よりも優先度は低くなっているように思う。

永続魔法や罠が強くなってきたこと、【ティアラメンツ】が減少してきたことを考えると、普通に採用してもいいのではないかと思うときがある。《神の通告》も入れていないので、ライフロスもそこまで気にならないし。ただ刺さらないときはまったく刺さらないので、もう少し環境を見てからか。



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