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日々の生活

2年以上もほったらかしにしていた。この間、日常の忙しさにかまけて落ち着いて自分と向き合うとか、文章で表現するなど考えられなかった。

半年ほど前にハハを亡くした。これで自分の両親をすべて見送った。もちろん祖父母もすでに亡いので、いろいろと整理する物が多かった。兄弟と親の(多くも無いのだが)財産を分けた。それが済むと急に老後感が押し寄せてきた。心配事は自分の体調以外何もない。幸い今は何もないが、これからは老いるばかり。
年齢が年齢なので、将来受け取れる年金額も見えてきた。ここまでくると夢だの希望だのと言っていられない。決まった枠の中でやりくりをしなければならない。なんだか人生ゲームのあがりを迎えたような気がしている。
そう悲観してばかりもいられないのだが、地に足を付けて生活をしてゆかなければ。
まずは無駄に上がった生活レベルをなんとかしなければ。無駄遣いはしたくないが、キツキツギリギリもいや。家計簿家計簿。
定年後を見据え、改めて「自分の器」のサイズを見定めなければ。