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中国あれこれ

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架僑 中国を第二の故郷にした日本人

架僑 中国を第二の故郷にした日本人

いつも借り物の見出しフォトであるが、今日は中国風味の写真をお借りした。そろそろ中国もしくは台湾に飛びたくなってきた。足掛け3年近く出来ないと、少し寂しくなる。私は出国審査を終えて搭乗するまでの時間が何より高揚する。空港で出国審査が終わった後のホッとした感、旅行が始まるぞというワクワク、搭乗までの時間を飛行機を眺めながら過ごせる充足感・・・あぁ、旅立ちたい。

私と中国・台湾との付き合いは時間だけは

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私の学び(中国文学)の恩師②

私の学び(中国文学)の恩師②

中国国内の都市では北京に親しみを感じている。一番の理由は初訪中で滞在したのが北京だったから。そのほかにも目覚ましく変化する街を定点観測したいから、限られた旅行期間で北京を全て廻るのは不可能だからということもある。そして何度訪問しても飽きない楽しさもある。

そういう訳でほぼ毎年行く旅行の行き先は、大陸であれば北京、そうでなければ台湾とほぼ決まっていた。

しかしコロナ禍になる前、ある場所を訪ねよう

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私の学び(中国文学)の恩師

私の学び(中国文学)の恩師

最近、仕事のペースがつかめたこともあって、巴金の「再想録」(作家出版社 2011初版)を弄っている。読んでいると書けないのは、読むスピードが遅すぎることが理由。エッセイ集なのだが、とある短編では1P読むのに調べなければいけないことが多くて追いつかず。でも、こういう読み方が出来るのはある意味贅沢なことなんだと思ってそれなりに楽しんでいる。

私が中国文学と出会ったのはもうかれこれ15年ほど前にさかの

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中国の兌換券をSNSに挙げてみた。

中国の兌換券をSNSに挙げてみた。

かつて中国本土で使われていた兌換券と言われるものが引き出しからでてきた。

あまりに懐かしかったので、写真に撮りFBとInstagram、Twitterにそれぞれあげてみて反応を見ることにした。

知らない人のために説明をすると、兌換券とは中国政府が外貨を管理するために導入した紙幣のこと。(1979年~1995年)当時、短期留学生として初訪中する私は外国人と言う身分故、兌換券を持って中国に渡ったと

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