業務スーパー奨学金の一次審査合格しました!
こんにちは!今日は業務スーパージャパンドリーム財団奨学金の一次審査についてお話ししたいと思います。
私は2024年度の奨学金に応募しました。
応募期間が1月中旬で、ちょうどお正月を過ぎた頃に書類を準備していたのでお正月ケーキの写真を載せました笑
奨学金の詳細はこちら↓のホームページと、その中の「募集要項(大学担当者用)」を見ていただければと思いますが、
特徴として、
返済不要
北米、シンガポール、欧州、中近東(対象外の国あり)→月20万円
アジア(シンガポールを除く)、大洋州、中南米、アフリカ及び上記除外国→月15万円
+留学一時金募集人数700名
といった、特に円安の今、留学に行く人にとっては嬉しい条件がいっぱいあります!
ただその反面応募資格がわりと厳しいので、募集要項を前もって確認しておくことが大切です。
要項を確認していただいた方が確実ですが、その中でも個人的に重要かなと思う4点を挙げると、
大学2年生以上の学部生であること(大学院生は応募不可)
語学研修目的ではないこと(※プログラム参加目的が専門分野履修であればセメスター内の語学履修と並行して受講することは問題としない)
GPAを3点満点に換算したとき2.5以上であること
英語その他言語の決められた資格・スコアを持っていること(文系と理系で求められるスコアが違います)
です。
特にGPAが厳しいので、留学を考えている人は1,2年生の頃からしっかり授業を受けて良い成績を取っておくことが合格の鍵だと思います。
一次審査の内容は、募集要項の中に必要な書類のリストがあるのでそれを見てもらった方が早いですが、
自分である程度時間をかけて準備しなければいけないのは、
申請書
です。
申請書は個人情報や今までの海外経験、持っている語学スコアなど基本的な情報を記入するところと、以下、準備するのに比較的時間がかかる項目があります。
希望大学で履修予定の授業 ←「在籍する大学での単位システムに換算してセメスターあたり6単位以上に相当する時間の学習計画を立てていること」という条件があるので、応募の時点である程度計画しておく必要があります
留学先を選択した理由
留学先で学びたいことや経験したいこと
留学先で学んだことを将来どのように活かしたいか
将来の夢
自己PR ←「文書・イラスト・画像等様式を問いません。別紙を用いても構いません。ただし、使用する用紙はA4サイズとし2枚に収まるように作成してください」とのこと
です。
1の履修予定の授業については、ネット上でシラバス検索できる人はそこから探してみるといいと思います。
私が留学する予定のザンビア大学の場合、現在ザンビアに留学している同じ大学の人に聞いたところ、現地に着いてから紙媒体でシラバスを受け取るということだったので、検索できませんでした。
代わりにその人やその人経由で連絡を取っていただいた何人かの日本人留学生が今までどのような授業を取っていたかを教えてもらい、それを参考にしました。
2の「留学先を選択した理由」は、
まずアフリカに留学しようと思った理由、
その中でもなぜザンビアを選んだのか
ということを書きました。
このふたつの理由についてはまた別の機会に書こうと思いますが、私が気を付けた点は以下のふたつです。
私はおととし台湾に1年間交換留学をしており(その時はJASSOの奨学金を使いました)、ザンビアは2回目の留学になるので、
「一度留学を経験している人ではなく初めて行く人、金銭的に困窮しているけれども絶対に一度は留学に行きたい人を優先させたい」
と思われたら不利だと思ったのと、
「『アフリカの発展に寄与したいとか貧困などの問題を撲滅させるために行きたい』『単にアフリカで長期間生活してみたい』という理由ならJICAの海外協力隊に応募するか現地のNGOなどに直接連絡を取っていけばいいじゃない」
と思われるかもしれないと思い、
・アジア諸国など、日本に近い文化圏では発見できないことを体感したい
・日本や台湾といった大学全入時代を迎えている先進国とは違い、いまだ限られた人しか大学に行けない地域の大学に留学すると、周りのレベルが高く、多くの刺激が得られることが期待できる
の2点を含めました。
3~5は割愛しますが、この4項目でそれぞれだいたい1500字、1300字、700字、700字ずつ書きました。
もとのフォーマットの時点で回答欄の幅(面積?)がかなり大きかったので、それを埋めるのを目安に書いていました。
自己PRは別紙可、最大A4用紙2枚で字数制限はありません。
大学の留学支援センターの人の助言をいただき、wordの「レイアウト」から余白を狭くし、書ける字数を増やして最大限書きました。
自己PRなので、安直ですが長所を書けばいいのかなと思い、自分の強みを具体例や写真も混ぜて3点挙げました。
先ほども言ったように大学の留学支援センターの人に見ていただき、アドバイスをいただいて書き直したうえで提出しました。自分では「結構頑張って書いたな」と思っていても、他人に見てもらうと「たしかにここはこういう言い方をした方がいいな」という気づきがあるので、提出前に一度誰かに見てもらった方がいいと思います。
以上、色々と書いてきましたが、まずは自分がこの奨学金に応募できるかどうかを確かめてから準備を始めてみるといいと思います!