地元第一主義
フォローアップ研修が昨日で終わった。
これで本当にほとんどの同期と会うのは最後になる。
同じ部署の同期ぐらいだろう。会えるとしても。
みんなに仲良くしてもらってありがたかった。
ライバルでもあるけれど、一年目として同じ悩みを抱えており、それを共有できたことが財産だった。
心の拠り所だった。
これから寂しくなるなあと思う。
昨晩、名古屋の街では雪がしんしんと降っていた。
凍てつくような寒さに身が堪える。
そんな寒さの中、名古屋駅や栄の街を歩いて学生時代の思い出が蘇った。
いくら埼玉の街が住みやすくとも、やっぱり名古屋には敵わない。
なぜなら数え切れないほどの思い出があるからだ。
22年間、名古屋とともに成長してきたのだ。
だから私は名古屋が大好きだ。
帰省するたびにそう思わせられる。
今日一日過ごしてまた埼玉に帰らなければならない。
埼玉に帰るということは、戦に出るということだ。
鞘にしまった刀をもう一度抜かなければならない。
今日までは刀をしまっておいて、名古屋を満喫しようと思う。