長旅と石川昂弥
昨日は仮眠が思いの外長くなり、午前4時過ぎに埼玉の家を後にした。
そこから8時間半の長旅の末、ようやく愛知の実家に帰ってきた。
途中、事故渋滞が何度かあってそのせいでこれだけの時間がかかってしまった。
事故渋滞が及ぼした悪影響はそれだけにとどまらない。
トイレを我慢し過ぎて、膀胱がはち切れそうになっていた。
間一髪間に合ったが、汚い話、飲み終えたペットボトルに放尿するか迷ったほどだった。
冗談抜きで1分ぐらい放尿し続けた。
それぐらいのレベルだった。
実家に着くなり、急いでバンテリンドームへ向かった。
祖父と2人で久々の野球観戦だった。
名古屋ということで当然中日ファン。
試合は3安打完封負けで見どころが全くなかったが楽しかった。
中日の石川昂弥選手。未来を担うスター候補。
実は彼と接点があって、同い年で小学生時代、3度も対戦した。
彼は当時からスーパースター。
愛知県の少年野球界で知らない人はいないほどだった。
彼は当時、ピッチャーとショートを守っていた。
私は2打席立ち、三振とセカンドゴロだったが、打席に立てたことが一生の財産である。
ショートの時は、サードフライも取りに行くぐらいの守備範囲。
そしてバッティングは言わずもがな。
そんな彼を入団当時から応援していたのだが、
私が社会人1年目を迎えた今、今までとは違った見方で彼のことを見ていた。
今まではただ単に応援していただけだったが、
己の体一つで何万人の前で打席に立ち、結果を出すプロ野球選手という職業をしている彼を見て、
私も負けていられない。
彼のように結果を出す。
この思いが込み上げてきた。
この気持ちにさせてくれた石川選手には感謝している。
石川昂弥選手に負けじと私も成長していきたい。
そして彼の今後の活躍からますます目が離せない。