町の小さな化粧品店
出先で何かに引っかかり爪が割れてしまった
応急処置として、町の化粧品店に入って
カットバンを買った
会計時に化粧品のサンプルをもらった
その中には再始動した「INOUI」も入っていて
赤いパッケージが嬉しかった
紅筆も欲しかったからついでに買って店を出た
最近は口コミやランキングを見て買うことが多いでも販売員さんからもらうサンプルで出会うのも懐かしくて好き
私の化粧品デビューは香りからで
中学生くらいでした
母が行きつけの地元の小さな化粧品店で
サンプルをもらった「ビバーチェ」というコロン
小指の関節2個分くらいの小さなボトルで
私の宝物だった。つけるのがもったいなくて
時々、蓋を開けて香りをかいだ
実際につけてみたのは高1くらい
友達と遊びに行く時だった
その日は、ちょっと大人びた気分で
見える風景も違った
町の小さな化粧品店いつまでも続いてほしい