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無力な私が観たい世界
よく、どういう私になりたいか心に定めて願い続けていれば、、、と耳にする
正直、私は今そういうのが無い
無いというと無気力のように聞こえるかもしれないけれど、そういう意味のほうではなくって
例えば少し前であれば、ヨガの先生になって売れっ子になりたい!だとか、皆から憧れられたい!だとか、出来る人間でいたい!とかそういうのが沢山あった
だけど、それは全て他人軸であって他人からの評価で満たされる事が前提になっている
それって一体どうなんだよ?と疑問を持ち始め、いつからかそういう"なりたい自分"というものが無くなった
そして自分、というよりかもっと大きな枠で物事を考えるようになった
そして自分へは、過保護に愛を注ぎ始められるようになった
外の世界へ気が廻りすぎて、自信のない自分を作り出していたのは自分へ興味がなかった私が作り出していたのかもしれない
人間って本質的には丸裸にされたら何も持っていないのだし、何も奢れる事なんてないはずなのに
ピノキオの様に鼻がぐんぐんのびて、いつのまにか年を重ねると裸の王様へと成長している
それをエゴと呼ぶのかもしれないな
そのエゴを手放し何も持っていない私で世界を遊び回るのだ
この体でのこの人生は一度きり
無力な私が観たい世界に制限は無い
愛と光がキラキラと舞う平和な世界を私は生きたい