8/30:好きな人の話
昨日からお姉ちゃんが東京来てて、うちに泊まっていった。今日以降はホテルとってるみたいだけど、台風の関係で急遽昨日移動することになったから、狭い私の家に来た。
昨日の夜からNetflixの『離婚しようよ』を見ていて4時まで起きてたから今日は寝坊した。姉にいつまで寝てるんだと腐された。私は普段10時間以上寝ているから仕方ない。
そのあと一緒にお昼ご飯食べに行った。姉は非力なので、トランクを階段しかないところとかで運んであげるために途中までついていった。エスカレーターないところ多くて、足悪い人とか車椅子の人は大変だろうなと思った。
好きな人がいる。
今まで好きな人とはみんなどうせノンケだから無理だろうなって諦めて、仲良い友達の関係性を作って維持することだけに注力してきた。たとえ恋愛対象として見られなくて、付き合える可能性がなかったって、隣に少しでもいられたら嬉しいから。
でも大学入ってから好きだなと思った人はノンケではないっぽいという情報を耳に挟んだ。初めて恋愛の可能性の土台に立てた気がした。あとは自分がちゃんと相手に好かれて、好意も示していくことが必要なのだろう。多分。
クィアだから誰かを好きになって、そのことをリアルタイムで誰かに話して、告白して、振られてみたいな経験がどうしたって不足しちゃってわからないのだけど。
でもさ、誰かに好意を伝えることはある種の加害性のある行為だとも思っているのね。好きという感情を押し付けられる側は迷惑だろうし、好意を伝えられたら返事をする面倒を生じさせてしまうかもしれない。特に同じコミュニティの人だと相手は迷惑してしまうだろう。
それに、私は相手の人のことを好意的に思っているけど、その人とサシでご飯に行ったことがあるわけでもなくて、多分相手は私のことをよく知らない。そして私も相手のことをそこまで詳しくは知らない。そんな状態で大きな感情を抱くのは迷惑なのかもしれない。
最近聴いている曲
奇妙礼太郎『君が誰かの彼女になりくさっても』
中高の時好きだった人に彼氏ができそうと聞いて。未練たらしい女でごめんね。