ヘアドネーション
災害が多い日本。
ニュースで見る度に、
ボランティアに行けたら・・・
寄付ができたら・・・
と思っても時間もお金も余裕がない。
そこに、身近な人がヘアドネーションをしていて、
「これなら私にもできるかも。」
と思い、
三年。
伸ばしました。
腰まで。
人生最初で最後の長さかな。
傷んでいる髪を人にお渡しするのは心が引けるため、
美容院のお高めのシャンプー、トリートメント、流さないトリートメントを
使っていたため、結局総額結構掛かっているという。
でも、自分のためだけにここまで伸ばすことはなかったし、
ロングヘアを楽しめたからいいことにする!
長い付き合いの美容師さんが大事な商売道具のハサミを貸してくださり、
いざ断髪!
ぎょぎっ、ぎょぎっ、ぎょっぎ・・・
切れたーーー!!
「ヘアドネーション」と調べると、賛否両論見られます。
ウィッグを待っている子どもたちがたくさんいるという記事もあれば、
「ヘアドネーション」は親切心の押し付け、
「髪がない=恥ずかしい」という社会がいけない
髪はたくさん集まっているけれど、ウィッグにする人手と資金が足りない
などなど・・・
私は、自分がしたい髪型をできる環境になればという願いを込めて、
ドネーションしました。
それだけで色々な問題が解決できるとは思わないけれど、
「ヘアドネーション」について調べて、
知ったこと、考えたことによって
視野は広がったと思います。
普段の生活では、自分のことでいっぱいいっぱいだけど、
自分にできることをできる範囲で、実行に移せる人になりたいです。
以上、三年にわたる大人進化計画の一つでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?