Japan マーケティングWeek関西に出展しました
9月27日~29日に開催されましたJapan マーケティングWeek関西に出展しました。たくさんのブース来場、誠にありがとうございました。
全体の来場者数も公式発表によると昨対比110%あったようで、関西における同業界の展示会も人流が戻りつつある事が実感できます。
とは言え、コロナ以前の水準には届いておらず、費用対効果を見た際の展示会出展に「?」がつく企業も少なくないのではないでしょうか。
テレワークからオフィス回帰は東西関係なく起きているようですが、外出に対する抵抗はなくなったものの、(1)オンラインからの情報取得のしやすさ(2)イベント主催者が増え、類似テーマのイベントの増加と来場者の分散が、コロナ以前に来場者が戻らない大きな理由の1つではないでしょうか。
単純なCPAだけを弾けば来場者の減少はリード獲得数に影響しますので、展示会出展そのものの価値が「下がった」様に見えますが、(1)展示会回遊にて初めて存在を知ってもらった=オンライン施策ではリーチできなかった層と繋がる事ができている(2)オンライン情報だけでは理解しづらい為、会場に足を運び現物を確認している=比較検討未満という企業のマーケティングにとって「一番惜しい、あと一歩」層にプッシュできている事を考えると展示会出展効果をCPAだけで見るのは危険だなとあらためて思いました。