【三島に訊け】#1 男は全員「ヒモ」になれ。
世の男たちよ。「男を男足らしめるもの」は何だと思う?
それは権力だ。そして、権威だ。
私が世を去って早50年。
「草食系男子」などという、虫唾が走るような言葉が生まれ、男はどんどんん女に主権を奪われているそうじゃ無いか。
ちょっと前に流行った「逃げ恥」なんて目も当てられない。
ナヨナヨとした男が女に心から惚れ、いいように振り回され続けている。
それが視聴率30%も取っているそうじゃないか。
恥を知れ!
恥を知らないから「役に立つ」などと平気で嘯けるのだ!
いいか諸君。男は女に主権を奪われるな。
自らの意志で持って、有無を言わせず、女に構わず、権力を行使せよ。女が理屈抜きで付いて来る男で無ければならない。
主権を奪われた男の末路を知っているか?これだ。
(1995.10.9 東京ドームで垣原選手に負けた後のインタビュー)
健介「皆に申し訳ないな。ポカやりすぎた。……ポカやりすぎた」
アナ「この『ポカ』というのは…かなり…ナメきってしまった、というところなんでしょうか?」
健介「浮かれてたかもしれないな。俺自身な。ちょっとな。でも今日の勝ちくらいで、俺を超えられると思ってんのか?垣原は。あんな勝ち方で。本当に俺を超えてみろ」
<参考>
https://www.youtube.com/watch?v=40tXDlmp3uE
…なんだこのザマは!己は負けていながら、「今日の勝ちくらいで、俺を超えられると思ってんのか?」など…恥を知れ!
こんな調子だから嫁(北斗晶)の尻に敷かれるんだ。
諸君にはこんな貧弱な男ではなく、目指して欲しい男像がある。
それが「ヒモ」だ。
なに?女に養われるなんてみっともない?分かってないな。
男と女の間には2種類の主権がある。
それは「経済的主権」と「性的主権」だ。
世の男は一家の大黒柱になって、家計を支えるため高給取りになろうとする。つまり経済的主権ドリブンになっているのだ。
だから、女に主権を奪われる!
経済力だけで支配できるほど金を稼げる男はほんの一握りだ。しかも、明治時代でもあるまいし、女だってその気になれば男なんかより全然稼げる時代じゃないか。
つまり、経済的主権はあやふやなものなのだ。あやふやなものに女はすぐ気付く。そこに付け込まれるから尻に敷かれる。
では「ヒモ」をなし得ている男はどうだと思う?
彼らは経済的主権なんてものは屁だと思っている。そして何の恥もなく、堂々と女へ金を要求する。
すると女はまんまと金を渡し、性的主権までを捧げてしまうのだ。
これが何故かわかるか?
それは「あやふやなもの」が一切無いからだ。あやふやなものが無いまま、堂々とされると、女はある種「全てを征服された」とさえ感じてしまう。
ここで一つ例を出そう。
キューバの首都ハバナの青年たちはアメリカの熟女を見ると、口笛を吹いて彼女らを呼び寄せるそうだ。そしてホテルに連れ込み、朝になにがしの金をせしめて意気揚々と帰って来る。
こういう青年たちを一ヶ月もの間毎晩とっかえひっかえしたある女性は、帰国後自らの夫に性的主権を奪わせなかったそうだ。そしてハバナの青年たちに主権を捧げたそうだ。
何故かわかるか?
夫は金を稼いで、その見返りとして性交渉を求めるのに対し。
ハバナの青年たちの場合は、女から金を支払い、女から性交渉を求める格好になっているからだ。
あやふやさを捨てろ。
世の男たちよ「ヒモ」になれ。
サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。