オナラことわざ辞典__1_

【オナワザ】#1 和式便所に洋式便所

ことわざは最古で最大の屁理屈です。
初めての方はまずコチラをご覧ください。

先日仕事の関係でとある大学へお邪魔したのですが、そこで便意を催しました。
「綺麗な便器で用を足したい」の一心で手当たり次第にトイレへ駆け込んだのですが、どこも「和式便所」なのです。

和式はどうも汚い感じがしてなりません。
それが床のタイルに近いからなのか、排泄物との距離が近いからなのか。
とにかく入るのが億劫になる。

そんなことを思いながら必死で駆け回っている時、ふと何かで聞いた言葉を思い出しました。

最近の人は和式でうんち出来ないんですよ。洋式だと足で踏ん張る必要ないでしょ。それに慣れてるから、踏ん張る力がなくって和式で出来ないんです。

なるほど、確かにあの体勢でこらえる自信はありません。
私は和便でう◯ちもできない弱者なのかも。



いやまてよ。

たしかに私も含め、若い人は踏ん張れないかもしれません。
でも、洋式便所で同じようにう◯ちを出しますよね、自力で。別に洋式だからって機械がう◯ちを引っ張り出してくれる訳じゃありません。

洋式便所だろうが、圧倒的に自力でう◯ちをするのです。

となると、踏ん張る脚力が衰えた人は一体何の力でう◯ちをしているのでしょうか?
それは「肛門」の筋肉でしょう。

脚で踏ん張らなくても、肛門括約筋だけを駆使して排泄する。
これはある種若い人にしかできない芸当。人類のプチ進化です。

つまり、若い人は一方的に力が衰えた訳ではなく、その分肛門の力を得たのです。
どんなものにも得るものと失うものがあって、一概にどちらが良いとは言えない、ということですね。


という訳で、今回のことわざはコチラ。

和式便所に洋式便所(わしきべんじょにようしきべんじょ)

 【意味】
どんなものにも得るものと失うものが平等にあるので、一概にどちらが良いとは言えないもののたとえ。

【例文】
安全面を考慮してガスコンロをIHにしたいが、電気代が高くつくので、和式便所に洋式便所だ。

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岡シャニカマ
サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。