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金銭感覚はマッチングしなくてもいい。

今日は何週間ぶりにパソコンを持ち歩きませんでした。
隙あらば日課のブログやら企画書を書くため、肌身離せないのです。

しかし、今日はそれをしない日。
女性とのデートでした。

お相手はアプリでマッチングした女性。
通称「マチ子さん」としておきましょうか。

マチ子さんとお会いするのは4度目。
しかし、確実に地元の同級生より共有している情報量が多い。

なぜなら、このブログをほぼ全て読まれているからです。

noteだけ、Twitterだけ繋がっている人ならまだしも、リアルにお会いしている(with 下心)のにこんなブログを読まれているだなんて、肛門をIMAXシアターで観られたぐらい恥ずかしいことです。
穴があったら入りたい、いや隠したい。

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もちろん、このブログも読まれています。
でも、どうしても書きたいことがあるので書かせてください。

今日は朝から神戸でデートをしていたのですが、その最中にこんな一幕がありました。

「靴とシャツ買いたいんですけど、給料まだ入ってなくて」
「え、貯金はいくらあるの?」
「3万ぐらいはあるんですけどね」
「3万!?」
「え?」

私の貯金額が3万しかないことに驚愕したらしく、マチ子さんは呆然と立ち尽くしてしまいました。3万もあるのに、十分じゃないですか。

聞くとマチ子さんは昔から貯金をしており、某一流メーカーの車がキャッシュで買えるほど貯まっているそう。歳は私より1つ上で、社会人歴は同じなのに。

「ありえない…」
「いや、4日後には入りますから!」
「そう言う次元じゃなくて…」

マチ子さんはどうしても理解できない様子。
私は必死で説得を試みます。

「でも実家なんで月の生活費は10万とかで収まるし、あと4日で急遽3万必要な買い物なんて発生しないんですよ」

そう、私は生産性のない一人遊び(ブログなど)にかまける時間が多く、ほとんど遊びにお金をかけません。だから3万もあればあと10日はのうのうと生き延びられる算段なのです。

「いや、でも私歯の矯正でおととい6万払ったよ」
「ロクマ…!」

歯の矯正にお金がかかることは知っていましたが、6万も払ってすることでしょうか?
しかも毎回の診察で2万円はかかるとか。総額は数十万です。

歯型をカチカチ噛んで取る紙に紙幣でも使ってるんでしょうか。
うがい用の水が30年ものの白ワインなのでしょうか。
そうじゃないとおかしい。

その後もショッピングモールを散策していたのですが、私が370円の文庫本を悩んでいる(しかも買わない)にも関わらず、マチ子さんはおしゃれなセレクトショップで「ここの服好きなんですよね」と言ってのけます。

住む世界が違います。
私の目にはマチ子さんがマリーアントワネットに見える。

「note酒場に行けない?新幹線がダメならヘリにすればいいじゃない」
「靴が買えない?オーダーメイドにすればいいじゃない」
と、言われそうな気分。

しかし、金銭感覚は二の次三の次だと思うのです。
大事なのは「シャニカマのブログを読んだ上で関係が続いている」ということです。

当然、結構深刻な表情で「昨日のはさすがに引きました」と言われるのですが、それでも会っていただけているのは素晴らしいこと。それだけでいいんです。

「金の切れ目が縁の切れ目」と言いますが。
「金の縁がなければ切れることもない」と言い換えられます。

私は借金もしません。
ヒモになったこともありません。

もっと視野を広く見ていけばいいんです。
この世界にはお金だけじゃ買えないものも、得られないものもある。

経済大国日本の幸福度が低いこと。
それが何よりの証拠じゃないですか。

なので、引き続きよろしくお願いします。

シャニカマ

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岡シャニカマ
サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。