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【オナワザ】#2 オシャレな美容師オシャレにできず
私は「美容室」が苦手です。
特にオーダーをするのが難しい。
そもそも髪型のイメージをあんまりもてないので、うまく伝えられず基本的に「お任せします」としか言えないのです。
すると1/2の確率でまあまあいい感じの髪型に仕上げてくれるのですが、1/2の確率でR-1初期のバカリズムになります。
もしこれが、美容室に行きたての頃であれば失敗することもあるでしょう。
ですが、もう社会人にもなって、何年も「美容室」というものに通っているにも関わらず、まだ失敗を続けているのです。
なぜ失敗するのか。
どこでつまずいているのか。
私はある事実に気がつきました。
「美容師のオシャレさは、腕前に一切関係ない」
つまり「美容師=オシャレ」でも「美容師=オシャレな髪型にできる」訳ではないということです。
だいたい、私がホットペッパーで美容室を選ぶ時に基準にするのは
・美容室の写真
・美容師の風貌
の2点でした。
何となく、オシャレな美容師さんはオシャレな髪型にしてくれそうです。
そこが落とし穴でした。
美容師の風貌は美容師の趣向に基づくもので、腕前には関係しないのです。
アニメ好きが宮崎駿になれるわけでなく、音楽好きが小室哲哉になれないのと同じように。
また、実際に美容師の髪の毛を切っているのは本人ではありません。
俳優の阿部寛さんは自ら髪の毛を切っているそうですが、美容師の人はそんなことしないでしょう。
つまり、本当に腕前があるのは「美容師の髪を切った美容師」なのです。
それは写真にうつる小綺麗な美容師ではないかもしれません。
だからこそ、美容師の髪型と、美容師の腕前は絶対に切り離して考えねばならないのです。
という訳で、今回のことわざはコチラ。
オシャレな美容師オシャレにできず
【意味】
もっともらしく見えていることも、実態をともなわないというたとえ。
【例文】
あなたのカレいつも幸せそうだけど、あなたを本当に幸せにしてくれるかは甚だ疑問よ。オシャレな美容師オシャレにできずということもあるし。
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