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コツコツ継続できる人になるために押さえておきたい2つのポイント。

何事においても、変化・成長する上で「続ける」って大事ですよね。

私がコーチ業独立当初に師事していたせんせーにも、「ビジネスはマラソン。多くのライバルは勝手に脱落していくから、ただ辞めずに続けるだけでも勝てる」ということを言われました。

でもその「続けるだけ」ができなくて、一緒にビジネスを始めた仲間たちも結局どんどん辞めていっちゃいました。

ダイエット、ジム、資格取得、片付けとかも同じですよね。
1日5分でもいいから少しずつ…って分かってても続けられない。

この「続けられない」最大の原因は、小さな変化を実感できる仕組みづくりができていないことだと私は思っています。

人間、やったらやっただけ何かしら効果は実感したい生き物です。
「これやってる意味あんのかな?」って疑問を抱きながら継続するのってかなりしんどいですからね。

つまり、逆を言えば、コツコツ継続できる人間になりたいなら、小さな変化を常に実感し続けられるようにすればいいということです。

そのためには2つ必要なことがあります。


1.客観的な変化をフィードバックしてくれる環境やしくみを作ること

例えば私、Duolingoというアプリで韓国語を学習しています。

正直、2年もやってていまだにハングル文字をすらすら読むこともできないんですが🥹、たまに前のレベルの振り返り問題が出てくると「あ、聞き取れる!読める!」って感じで、ゆっくりでも、確実に進歩はしてるのね〜と実感できます。

Duolingoは世界一売れてる言語学習アプリですから、「いかにユーザーに学習を長く継続させるか」ということを徹底的に研究し尽くして仕組み化しています。
なんでも独力でやろうとせず、そういう仕組みに乗っかっちゃうというのは本当に大事です。


2.些細な変化でもおおげさに喜ぶこと

コーチングのクライアントさんとのセッションでよくあるんですが、「◯◯さん、以前と比べてこういう所が変わりましたね!」とお伝えすると、「いや〜…大したことないですよ…」「まだまだこんなレベルじゃダメですよ…」って自分に厳しい人が多いんですよね。

でも、その厳しさって必要ですかね?

「周りにはもっとすごい人がいっぱいいる!私なんてまだまだ!」「現状に満足せずもっと上を目指さねば!」みたいな感覚だと思うのですが。

そうやって自分に厳しい状態というのは、実際はちょっとずつ変化・成長できていても「こんなの成長のうちに入らない!」と変化を実感することを避けているわけですから、
→変化できていると思えない自分にガッカリする(変化できてるのに...)
→どうせ私なんて変われない、という自己認識を強めてしまう
→継続することをあきらめる
→結果的に、本当に成長するチャンスを逃してしまう

という悲しい連鎖を生んでいるのが分かるでしょうか?

それよりは、些細な変化でも「すごい!私こんなに変化できた〜!」って大げさなくらい喜び、その実感を糧に「よーし!これからもこの調子で続けよう!」って無邪気に思える人の方が、結果的にコツコツ継続できるし、成長できますよね?


独力でやろうとすると失敗する

もちろん世の中には、こんなこといちいち考えなくても「やる」と決めたら無心でやれちゃう人も存在します。うちの夫なんかまさにそういうタイプで、どんなに面倒で難しいことでも、一度やると決めたことは地道にコツコツ継続するんですよね…。

でもあなたがそういうタイプでないのなら(もちろん私はそういうタイプではありません笑)、ちゃんと上の2つのポイントを意識して、かつ「自力でやろうとしない」というのが最も重要です。私のようなコーチやコンサルの手を借りたり、サービスを利用したりしてください。自力でやろうとするから今まで挫折してきたんだということになるべく早く気づきましょう!

人ってなぜか、独力でやることが美しく正しいことだと思いがちなのですが、合理的・効率的に考えたら、環境・仕組み・専門家の手を借りるのが圧倒的に速くて楽ですから。



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