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【上海で小学校受験】現地校私立について調べる編


上海の現地校私立に行けそうな学校があるのか、調べてみました。

と言っても、何からどう調べたらいいのか分からない。
そんな時、純日本人家庭では珍しくお子さんを現地校私立T校(普通クラス)に通わせている方と知り合い、お話を伺うことができました。

私立T校
・普通クラスのみ
・外国籍児童の入学可
・英語の修業は1コマ/日
・学校にいる間に先生指導の下宿題を終わらせて帰ってくる
・学費年間3万元(政府学位購買校なので割り引かれている)

とにかく日本人のお母さんが良い学校だ!とおっしゃっていたので、とても惹かれました。
そして家から近い!
安いし、近いし、これはもうこの学校で決まりで良いのでは!

と喜んだのもつかの間
学校の募集要項を確認したところ、どうやら学校所在区に住んでいないと入学できないようです。
私の家から私立T校までの距離は近いのですが、区を跨ぐためNGです。
(以前私立は、どの区に住んでいても申し込みできたのですが、現在は子供の負担軽減のため寮の無い学校は本区居住者のみが通学可となりました。)

そしてまた学校探しは振り出しに戻ってしまいました。


私立小学校はたくさんあり、どう調べていけばいいのか分からないので、まずは小紅書で検索してはエクセルにまとめる日々を送りました。

小紅書から拾ったものです。区ごとの学校名、抽選率、学費が書かれています。学校名でも検索をして、所在地やカリキュラムなどを調べました。


そして分かったことは、

入学について:
・ほとんどの学校が抽選で入学可否が決まる。       
・人気校は抽選率が低い。
・居住地が定められている学校も多い。

クラス:
・普通クラス(体制内)のみの学校、双語クラス(体制内)と融合クラス(体制外)に分かれている学校がある。先鋒クラスというものもある。(恐らくハイブリッド)
※体制内は中国国内で高校・大学に進学する為のクラス、体制外は海外の高校・大学に進学する人用のクラスで英語比率高め
・外国人でも双語クラス、融合クラスのどちらにも入れる。

学費:
・融合クラスはだいたい高い(10万元台~)
・融合クラスでも政府学位購買の学校は、割安でお得。外国籍でも割引価格が適用される。
(政府学位購買の場合、入学試験を実施しない、政府指定の教科書を使用するなどの決まりがあり、私立らしさが無くなるというデメリットもあり)

英語比率:
・融合クラスでも英語比率が明記されている学校とそうでない学校があり、把握が難しい。

とにかく学校の実態を知りたければ、学校に問い合わせるか説明会に参加する(良いことしか言わないでしょうが)、または通っている人に聞くしかない。
ということが分かりました。


そして学校をたくさん調べているうちに、
なぜ私は子供を現地校に入れようとしているのか分からなくなってきました。。。

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