アイドルとは何か？～濃厚接触特典会グループへの非難を目にして思うこと～
こんばんは。
上海と申します。
週イチ更新なんて言わなきゃよかったぜ。
さて、今回の記事は
露出ライブと過激な特典会で
話題になった某グループへの
非難を目にして思うこと
仰々しいタイトルに反して、ほぼ日記です。
思ったことをただ淡々と書いていきます。
最初にお断りしておくと
僕自身は正直に言って
そのグループに興味はありません。
なにしろ僕は
キラキラ衣装に身を包む
王道アイドルが好きですから。
「君に、胸キュン。」みたいな！！！
（唐突なステマ）
ってことで、そのグループを
擁護するつもりはないけれど
「言葉は選ぼうね」ってお話です。
まず、
「私は不快に感じる」や
「〇〇条例違反だ」みたいな
100％主観的 or 客観的な意見は
あっていいと思うのね。
ただ、
「同じような目で見られる」とか
「業界全体のイメージが悪くなる」とか
そういった非難には違和感を覚えます。
そんな風に
「誰か」の目を気にするのなら。
「誰か」からのイメージを気にするのなら。
つまりは自分自身が
「お客様」ではなく
「文化の担い手」でありたいと願うなら。
日頃からもっと
イメージ向上に繋がるような発信を
自分自身がするべきでしょう。
同じ括りだと思われたくないのなら
自分の推しの魅力を伝える努力を
もっと日々すべきだってこと。
SNSでの非難の言葉を見ていると
「お客様気分」の人が
どうにも多いように感じます。
これは持論かつ極論ですが・・・
地下アイドルの現場に
「お客様」はいません。
全員が「参加者」です。
もうひとつ気になる非難が
「あんなのはアイドルではない」
これねー！
気持ちは分からなくもないけれど
ちょーっと危うい表現だと思うのね。
「じゃあ、あなたの推しは何をもって
アイドルと呼び得るのか？」っていう
ブーメランになりかねないから。
風俗嬢やセクシー女優が
アイドルとして活躍している例は
少なからずありますし
地上・天空グループに通うヲタクのなかには
「気軽に会えるなんてアイドルじゃない」
「特典会があるなんてアイドルじゃない」
なんて本気で思っている人もいます。
そう考えると、出自や特典会のやり方で
「アイドルではない」と断じるのは
避けたほうが無難でしょうね。
特に、地下アイドルのヲタクは。
では実際、アイドルとは何なのか。
何をもってアイドルと呼ぶのか。
歌って踊ればアイドルなのであれば
交通事故で踊れなくなった瞬間に
アイドルとは呼べなくなってしまう。
っていうか今回の話題の
濃厚接触グループも
歌って踊ってはいるし。
さてはて・・・
僕にとってのアイドルの定義は
「誰かにとってのアイドルであること」
濃厚接触特典会グループだろうと
特典会がないグループだろうと
まったく関係ありません。
「アイドルだと思う人がいるかどうか」
これ以外の全ての要素は
見せ方や売り方の違いでしかないのです。
もちろん、法律とか条例とか
そういうものに触れる場合は
まったく話が別ですよ。
極端な話をすると
「ライブ中に人を殺すアイドル」が
仮にいたとしたら
アイドルと呼べるかどうかではなく
社会に属する人間として
どうかって話になりますからね。
あなたにとって
「アイドル」とは何ですか？
良かったらコメント欄や
Twitterのリプライなどで
教えてくださいね。
現場からは以上でーす！
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