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ハーフのアイデンティティー

うちの子は、日本人の母✖️中国人の父というハイブリッド!← 日中ハーフなんだけれど、日本生まれ上海育ち。ローカル校に通っていて、中国語はネイティブ水準(骂人脏话=汚く悪い言葉も使える。一般的に使ってはダメだということはわかっているし、使わない。使わせない。でも意味は知ってる状態。)そういう言葉は日本語の方があまり知らないと思う。アホとかボケくらいかなぁ。私が関西弁なので、自然と子どもも関西弁。見た目もアジアのハーフなので、ぱっと見は日本人か中国人かなんてわからない。それでも、中国では日本人ぽいと言われ、日本では日本人ぽくないとも言われたりするのだ。昔、金城武がこの問題について深く悩んでいるという話の記事を読んだことがあるのを思い出した。うちの子が直面するなんて・・

どちらかと言えば、上海では日本人ぽいと言われても、生活しづらいとか差別されるなんてことはほとんどなくて、覚えているのは、子どもが小学校の時にクラスの子に”日本鬼子”とか言われたことがあったくらい。これも中学校に上がると、日本侵略の歴史も習うが、クラスで誰もうちの子をやり玉に上げたりはしなかった。逆に日本で生活したらそのギャップを感じるんだろうか??夏冬休みの日本滞在で感じたのは、うちの子は声がデカイ!笑。これは中国関係ある?笑。あと、人との距離が近い!まぁそんな色々な面から見てやっぱり日本人ぽくないんだろうねぇ。

昨晩は大好きなサッカーの日中戦をテレビで見ていた。中国の選手も全員知っていて、中超(中国スーパーリーグ)のどこのチームの誰それで、ブラジルから帰化した選手がどうとかずっと解説してくれたw  (本命はリバプールなので南野選手を応援していた)試合前の国歌では、中国の国歌は毎週学校で歌っているし、吹奏楽団でトランペットでこの曲を吹いていたので、熟練しているw それにひきかえ、「君が代」はほとんど馴染みがない。歌詞も知らない。ただ「なんか暗い曲やな〜」という印象。ヒィィィ ーーー!

日本人ぽくなくても、中国人ぽくなくても、みんな違ってみんないい。”自分らしく”成長していってほしい。


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