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上海のお小遣い事情

小学校の間は、お小遣いを使う場面も特になく、お正月のお年玉のみ(お年玉だけといっても、こっちでは新旧二度お正月があるので、額は小さくても2回お年玉をあげる、コレうちだけじゃないはず!)あげていた。中学校になってケータイも持ち始め、友達同士で出かけることも始まったので、必然的にお小遣いがいるようになってきた。といっても、週末も基本的には宿題や塾・習い事で忙殺されているので出かけることは少ないし。。さて、いくらあげるべきか。とりあえず100元からスタートしてみたよ。最初は現金を渡していたけれど、やっぱり電子マネーの方が便利ということで、ウィーチャットであげるように。まずは、タピオカミルクティーを買う(そんなに美味しいか…)そして、友達と遊びに行ったらコンビニでお菓子やジュースを買う。使い道は大体そんなもん。

最初、お金の使い方でびっくりしたのは、吹奏楽団の練習の前に、学校の入り口にある購買部にメンバー何人かと買い物に行くみたいで、小腹が減るから。で、その時のお会計は買い物に行ったメンバーの誰かがまとめて払うのだ!日本で言うと「おごる」ってことだよね。そして、また次回買い物に行ったら、別の子がまとめておごってあげるシステムらしい。でもコレだと、毎回おごるメンバーも人数も違ってくる可能性もあるし、当然値段も違ってくるけど。。でもざっくりどんぶり勘定的な中国では、中学生でもコレが普通みたい。俺の方が多く払ってるやん!とか言う子を聞いたことがない。うちの子も、購買部でたまにこのシステムでおごったりおごられたりしているようだ。

中2になってからは一丁前に物欲も出てきたので、値上げ交渉の末200元に値上げ。ゲー。リバプールのグッズが欲しいとか、日本の漫画が欲しいとか、ナイキの靴が欲しいとか、物欲ブッシャー!!!笑。まだ中学生だけど、高校生になったらどうするか。。こっちでは高校生がバイトするってのもあまり聞かないしなぁ。親があげるしかないのかなぁ。。

お小遣いから始まってお金の使い方って、やっぱり日中でも違うし、欧米でもまた違ってくるのかな。お友達のお嬢さん(日中ハーフ上海育ち、米大学卒)が東京で就職して、その出勤初日よ!借りたアパートからオフィスまでタクシーで行ったって、爆!!!中国育ちアルアル。すぐタクシー乗るw  さらには、自分の誕生日、おごるから同期みんなで飲みに行こう!って!笑笑。日本だと逆で、お友達とか周りがサプライズとかで誕生日パーティーをやってくれたりするもんじゃない??自分がおごるからみんなでイェイ!!って、なんかそれもいいよね。

とりあえず、2月の紅包(お年玉)を準備しなきゃ〜〜〜。まもなく春節。



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