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中国デジマケ事例 Wechatのデジタルぽち袋施策
ニイハオ!中国のデジタルマーケティングに関する情報をご紹介します。
少し前になりますが、2021年春節において、Wechatが面白い取り組みをしていたので、ご紹介します。
毎年春節になると、中国の人々はWechatでデジタルお年玉を送るのですが、今年から、そのデジタルお年玉のぽち袋をカスタマイズできるようになりました。ハイブランドから消費財まで色々な企業がこの機会をマーケティングに活用しようと、デジタルぽち袋を製作しました。
下記はGUCCIがドラえもんとタイアップして、数量限定で販売。あっという間に、売り切れました。
そして、非常に人気の高いタレントである王一博さんは、複数社とタレント契約をしているので、その契約会社すべてとデジタルぽち袋を制作しました。王一博さんのファンは、そのデジタルぽち袋を切って集めのように、全部集めるという行動に出ました。
日本では、まだまだ電子マネーが普及していませんが、お隣中国では、大都市では3-4年前から携帯電話さえ持っていれば、お財布を持っち歩く必要がないくらい電子マネーが普及しています。このようなキャンペーンが日本にもいつかやってくるとは思いますが、何年後になりますかね、楽しみです。