日本では出る杭は叩かれる
こんにちは
今日は日本での起業家の実情に触れたいと思います
最近ではSNSが非常に発達し、ある意味起業天国です
株式会社も1円から設立できます
社長になるのは非常に簡単ですが、社長を継続するのは非常に難しいです
特に起業、初心者が陥る罠が税金です
税務署はとにかく企業から1円でも多く税金を払ってもらおうと考えておりとにかく容赦がないですし、新進気鋭の稼いでいる経営者などは特に標的になりやすいです
税務署の職員はSNSもチェックしているので、派手なお金を使った生活ぶりを投稿などしていると潰しにかかるそうです
恐ろしいのは自分はちゃんと払っていると思っていてもさらに課税される可能性があるということです
これを追徴課税と言います
本来払う金額に延滞金が乗った額を請求されるのです
対策としては、顧問税理士を雇うなどでしょうか
まさに、出る杭を叩きまくるのが税務署です
もはや、出る杭は叩くではなく、出る杭をシバきあげる、です。
例えば、企業が通期で1億円稼いだとしましょう
1億円を税引前経常利益と呼びます
そうすると、決算後、大体5千万円は税金で持っていかれます。笑
この5千万円を最終利益と呼びます
さらに経営者の報酬はその5千万円ではなく、役員報酬という形で会社から支払われた月給に対しても課税されます
会社の代表といえど、会社のお金を自由に使うことは許されず、自分の作った会社の従業員なのです
日本のお金持ち達がなぜ海外に移住するのか?
日本の出る杭はシバキあげる文化と重すぎる税金に愛想をつかせているからではないでしょうか?
愛国心が強い経営者は国にたくさん税金を収めて貢献しようという思いの方も中にはいらっしゃいますが、少数派でしょう
これから起業を目指す方に僕からアドバイスをするなら、
国のことは考えないことです
それは日本を捨てろといっているのではなく、最初から日本のためになにができるか?
と壮大なビジョンを掲げるのではなく、小さなことから初めてください。
ということです。
志は大切ですが、最初から自分1人でできることなどたかがしれています
会社が大きくなってきてから国のこと考えれば良いのでは?と思います
話を戻します
このままでは、能力のある優秀な人材は皆、日本を出ていき、どんどんGDPは下がっていくのかもしれません
僕は日本が好きなので、海外に移住するという思いはありませんが、海外に不動産は近々、持ちたいと思います。
日本の不動産よりも利回りがいいですし、災害などで潰れるリスクも日本より低いです
ハワイなどのリゾート地がいいですね
心から信頼できる仲間、家族をバカンスにたくさん連れて行こうと思います
それでは、今日はこの辺りで
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