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【初投稿】名刺代わりの音楽たち#1

はじめに

はじめまして!しゃんと申します。
ずっと気になっていたnoteを始めてみました。

このnoteでは、邦ロックとネット発アーティストが大好きで音楽漁りが趣味の私が、好きな楽曲をエピソードとともに心ゆくまで語っていきたいと思っています。

よろしくお願いします!

自己紹介

名前:しゃん
年齢:23
職業:フリーター
趣味:音楽を聴くこと、漁ること。散歩、写真

と、これでは面白みがないのでもう少し。

学生時代はずっと放送部に所属していました🎤

いわゆるお昼の放送や、行事の司会進行、
他にもラジオドラマ制作や映像制作など、
さまざまなことをさせてもらいました。

その中でも私が大好きだったのが

曲紹介!!

ラジオ番組のなかで、曲を流す前にアナウンサーさんが楽曲について紹介する、いわゆる曲フリ。

これを考えるのが大好きでした。

イントロから歌い出しまでの間に、ピタッと収まると気持ちがいいんですよね。

その数秒間に楽曲の魅力をこれでもかと詰め込んで、聴いた人が興味を持ってくれた時の嬉しさたるや。

自分の好きな楽曲を紹介する機会でもあったし、人に勧められた音楽と出会う場でもありました。

特に大学時代には音楽の輪が広がっていくのを実感して、とても楽しかった思い出があります。

このnoteも、そんなふうに好きな音楽を自分なりに紹介したいという思いから始めました。


趣味はもちろん音楽を聴くこと🎧

ライブに行くのは年に3、4回ほど(今年はもう少し増える予定)、ワンマンが多いです。

この夏は念願の初ロッキンに行ってきます!

8月10日と11日です!(4日もめちゃくちゃ行きたかった……予定が合わず断念)

あと一ヶ月切りましたね!!!

とても楽しみ、生きねば。



名刺代わりの音楽7選【’24版】

そんな私の、今現在のムードと変わらない趣味を反映した楽曲リストです。
好みが似てる方がいたら嬉しい。もう同志です。

まずは一覧をどうぞ!
ばばん!

  1. 最大公約数 / RADWIMPS

  2. チノカテ / ヨルシカ

  3. エッジワース・カイパーベルト / PEOPLE 1

  4. セメテモノダンス / Chevon

  5. CROSS A LINE / ヒプノシスマイク-D.R.B-(Division All Stars)

  6. PIKA★★NCHI DOUBLE / 嵐

  7. LIFE / YUI

いかがでしょうか。

なんて自己満なセットリストなんだ、
好きな曲しかない。嬉しい。

今回はこの中から、筆が乗った3曲

1.最大公約数/RADWIMPS
2.チノカテ/ヨルシカ
4.セメテモノダンス/Chevon

を抜粋して紹介します。

ほかの楽曲紹介も近々投稿予定です。



1.最大公約数/RADWIMPS

人生で初めて、誰の影響でもなく自分で好きになったアーティスト、RADWIMPS。

世界の見え方が変わるような哲学的・文学的な歌詞と、優しく儚く、でも強く、時に人が変わったかのように激しくなる歌声は、流行りのJ-POPばかり聴いていた私にとっては衝撃的でした。

どんな感情もモヤモヤも掬い上げてくれるRADWIMPSの楽曲に、何度も何度も背中を押してもらいました。

そんな中から今回選んだのは、最大公約数。

互いを尊重し、共に人生を歩んでいくふたりの距離感を、数学的に例えた楽曲。

何を与えるでもなく
無理に寄り添うわけでもなく
つまりは探しにいこう
二人の最大公約数を

最大公約数/RADWIMPS

この視点がすごい。そして人付き合いの姿勢に学ぶべき部分が多すぎる。

生きているとつい背伸びをしたり、相手に合わせようと頑張りすぎてしまったりするけれど、

自分は自分で、自然体でいられるように。
相手もそうであれるように。

ふたりが分かり合える部分が必ずある、と信じているから歌える願いの歌だと思います。

声にならぬ想いは
無理に言葉にするでもなく
いつか僕も分かる時まで

最大公約数/RADWIMPS

そして続くこの歌詞。

気持ちの理解に悩むのは他人相手だけではない。
時には自分自身の気持ちなのに、上手く伝えられないこともある。

自分の気持ちを言葉にできない、と受け止め、
分かる時までその気持ちを抱えていくという意志表示。

気持ちを知るのは感じた瞬間でなくてもよくて、
必ず自然と分かる時がやってくるから、その時にまた伝えてね、と……。

あくまで個人的解釈ですが、なんて寛容で思慮深い長期的な関係構築の視点なんでしょうか。


もはや人生の指針です。

シンプルに2サビ前の
「カランコロン カランコロン きっと〜」
を聴きたくて再生することもよくあります。

音がかわいい。



2.チノカテ/ヨルシカ

続いてヨルシカから、チノカテ。

ヨルシカの描く世界は、私の憧れです。

日々を見つめ、身の回りの風景を心に留めて、

大切な思い出と感情を抱え込んで、歩いていく。

私のイメージだと、彼・彼女はいつもひとり。
喪失と隣り合わせで、思い出さえあれば生きていける、そんな一途な人たち。

私もそんな風に大事に思える人に出会いたいな、
と思いつつもなかなか難しいものです☕️


チノカテは、私にとって「分からないからわかるようになりたい、それまで覚えておきたい」楽曲。

分かりそうで分からない。私はまだこの曲で歌われていることに共感することができない。

だからこそ気になっているのかもしれません。

特にドキっとしたのは2番のサビ部分。

ずっと叶えたかった夢が
あなたを縛っていないだろうか?

それを諦めていいと
言える勇気が少しでもあったら

本当に欲しかったものも
鞄もペンも捨てよう

町へ出よう

チノカテ/ヨルシカ


夢、縛られること、諦めること、勇気、欲しいもの。ここに出てくる全ての言葉の意味・定義が問い直されているように思います。町へ出る、というのもそう。

「理想や欲に囚われずに等身大の自分でいよう、と現状を肯定している」とそれらしい言葉を並べてみることはできるけれど、今の私では全く実感が伴わない。

よって分からない。


この曲のことが分かるようになった時、私もこの曲のように穏やかな気持ちでいるんでしょうか。

その日が来たら、私はこの曲とお別れして町へ出ることができるんでしょうか。


今は全く自信がないけれど、その日まで考え続けたいし、大切にしたいと思います。大好き。



4.セメテモノダンス/Chevon

私がまさに今、ここ1週間くらい急激にハマって鬼リピしているバンド、Chevon。

とんでもない音域を縦横無尽に這い回る、
中性的で変幻自在なボーカル、谷絹茉優さん。

彼女の声に胸を掴まれた人は多いはず。
というかまさに私がそうでした。衝撃。

同じバンドとは思えないほど、ジャンルを横断した様々な曲があるChevon。

なかでも、この曲は完全にタイトルに一目惚れしました。
聴く前から絶対好きだと確信がありました。

いつまでも付き纏う苦しみを

一歩でも踏み出して糧にして

敢えて明るい曲調で歌う

せめて君だけでも踊らせる

いまはそれしか 
ああ、それしかしてあげられない

セメテモノダンス/Chevon 

自分も上手く生きられず、もがいているのに、

それでも大切な人を明るく照らして、元気づけてあげたいと願う、この心意気。

どこから来るんだ、この愛は。
どうしてそんなことを言ってくれるんだ。
愛情深すぎやしないか。

どんなに暗い底にいたとしても、
ずっと寄り添って、決して見捨てず、
どこまでも付き合ってくれる。

そんな安心感がこの曲にはある。

茉優ちゃんの書く詩は、心を掴んで離さない。
しかも握力が半端じゃない。強い。

後半に向かってどんどんダイナミックになる曲構成もめっちゃ好き。まじでライブで聴きたい。

お守りとして今後も抱えていきたい一曲です。



おわりに

いかがだったでしょうか?

こうして改めて好きなものを挙げてみると、なかなか共通点が多くて真に迫ったいい感じの自己紹介になった気がします。

「そんな見方があるのか!」
「この気持ちはそんな風に表現できるのか!」

というような、驚きをくれる音楽が好きな傾向があります。

音楽への入り口がRADWIMPSだったこともあってか、歌詞偏重な聴き方をすることが多いです。

とはいえ、

「歌詞分からないけど、この音運び好き!!」
「このタイプの音全部好き!!」

というようなのもいっぱいあるので、今後紹介していきたいですね。他にも色んなテーマで書いていきたい。ちょっとワクワクしてきた。

名刺代わりの音楽7選、残りの4曲も近いうちに投稿したいと思っています。
また見ていただけたら嬉しいです。

それでは、また。

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