5月のお祭り、ベルテイン
2008年5月1日
今日は5月1日のお祭り、 ベルテインだった。黒板絵が、うさぎと花々からベルテインの、月夜にブルーベルやタンポポが咲き乱れている絵に変わっていた。イースターのお祭りの時に種を蒔いた花壇に草が生えてきており(私はまだいなかったので見れなかった)、そこに子どもたちが手作りした花を小さい子から順に置いていき、花壇が色とりどりの花々でいっぱいになった。予祝儀礼のようで、興味深い。
それから、年長の子どもたちがティン・ホイッスルを奏でるのに合わせて、夏の始まりや妖精にまつわる歌を歌いつつ森へと向かった。先生方や私は、片付けを大急ぎで済ませ、車で森へ。子どもたちはすでにそれぞれ冠や首飾り、腕輪を作って身に着けていた。カラスの羽を見つけて飾っている子もいれば、シダの葉でシンプルに決めている子、桜の花の枝を髪飾りにしている子・・・。まるで妖精の国に迷い込んだような、子どもたちみんなの、いつも以上に愛くるしい姿にうっとり。私も慌てて冠と腕輪を作った。しばらくすると、パートナーごとにペアになって大きな輪を作り、年長組の楽の音に合わせてみんなで踊った。
・・・しばらく踊って楽しんだ後、歩いて学校へ戻ると、お母さん方がテーブルセッテイングをしてくれていて、たくさんのスイーツやフルーツで饗宴。とても素敵な一日だった。
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