鎌倉名物のあじさい寺「明月院」へ
6月になりました。
鎌倉は今年もあじさいシーズン突入です!
さて、鎌倉のあじさい三大名所の一つ、明月院。
鎌倉ローカルの私は、ここのあじさいが一番好きです。
あじさいの美しさで有名な鎌倉、この時期は街も寺社仏閣も江ノ電も、非常に混雑します。ましてやコロナ禍のこの時代、少しでも空いている時間帯に行きたいですよね。
また、三大名所の一画を担う成就院は、今年も密回避のため、あじさいの花が刈り取られてしまうため、あじさいを楽しむことができません。
そのため、明月院はより一層人が集まりやすいです。
2021年6月の開門時間は9時!土日はクローズ!
開門時間については、情報が錯綜してややこしいので、注意が必要です!
まず、通常時の開門時間は9時です。
そして、例年であれは、トップシーズンである6月限定で8時半開門。
しかし、今年はコロナ禍の影響で拝観時間が短縮しており、9時開門です。
このコロナ禍による拝観時間の短縮に関するアナウンスがあまり広まっていないため、例年通り6月は8時半だと思って来る人が非常に多いです。(私もそうだと思っていました)
また、今年はコロナ禍の影響で土日はクローズしていることにも要注意です。
朝イチは混雑!開門して少し後か夕方の訪問がおすすめ
朝イチの開門時間に合わせて行くのがいいと思われがちですが、開門のタイミングは長蛇の列。
プロ・アマ問わず、写真家の人々が誰もいない風景を撮ろうと、我先にと早朝から門の前で待ち構えています。
また、先述の通り、8時半開門だと思って早めにきてしまう人もたくさんいた様子。(私もその一人。。。)
その様子は、ゆったりした鎌倉らしからぬ、ちょっと殺伐とした雰囲気です、、、。
6月のとある日に行くと、なんと開門前から70名超もの人が大行列していて、近隣住民に配慮して予定よりも早めに開門する事態に。
なので、朝イチ行って開門まで並ぶ訳ではないのであれば、開門時間帯はかなり混雑するので、避けたほうが無難です。
オススメは朝イチ組が落ち着いたころと夕方。
午前中の澄んだ光の間に行きたいのであれば、朝イチに並んでいる人々の波が落ち着いた、10時前後がおすすめ。
あるいは夕方の閉門時間近くに行くのも人が少なめでおすすめです。
おすすめのフォトスポットは?
ガイドブックやパンフレットなどの写真の定番は、中央にる山門の階段の下からとるショット。
階段の下から山門を見上げるアングルで左右にあじさいが咲き乱れる姿がとってもフォトジェニック。
でも、やはりこのアングルで撮る場所はたくさんの人だかりになっています。
そこにこだわらなくとも、迷路のように広がるお庭全体であじさいを楽しむことができます。
人物を入れてゆったりと撮るのであれば、迷路のようなお庭を散策しながら人がいないポイントでじっくり撮る方が賢明。
また、数多く咲くあじさいの中には、ハート型のあじさいがあるので、それを見つけて撮るのも一つの楽しみ方です。
この時期だけのお楽しみ、鎌倉のあじさい。
人の多い寺社仏閣に行かなくとも、鎌倉市内を散歩すれば、至る所に美しいあじさいが咲き乱れているのを楽しむことができます。
ぜひ一度出かけてみてください。
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