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日本の風俗嬢~読書記録220~
ノンフィクションライターの中村淳彦によるルポ。
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「日本の貧困女子」女性向けのカラー漫画でコミカライズされました。
— 中村淳彦@最新刊「悪魔の傾聴〜会話も人間関係も思いのままに操る」 (@atu_nakamura) December 23, 2022
地方の普通の女性たちの話です。てこ先生、絵が上手い! https://t.co/pbTaXY7y9n
「お金のために腹をくくって裸の世界に飛び込み、涙を流しながら性的サービスをしている」といったイメージは過去のものである。どこにでもいる一般女性がポジティブに働いている。高学歴の者もいれば、家族持ちもいる。これが現在の普通の光景である。~本書より~
この文には、全く同感だ。おそらく、多くの人は、次代が変わった、抵抗もなく可愛い顔をした女性が裸になる、など知っているかと思う。
例えば、AV業界。昭和の時代は、裏ビデオなどと言って、レンタルビデオ店に行ったものだ。私の兄が借りてきた物をこっそりと観た記憶がある。
ハッキリ言ってしまうと、あまり綺麗な類ではない。
今、漫画家になられた元AV女優の峯何とかさんも、そんなに綺麗かな?と思ってしまう。
それに比べると、戸田真琴ちゃん。彼女は、漫画から飛び出してきたような、可愛いのに何でもどてくれる、といった感じだ。
三上悠亜などは、元アイドルということもあるが、本当に綺麗だ。
彼女らは、涙を流しながらイヤイヤやっているようには見えない。
どこにでもいる一般的な女性。
著者は、2000年あたりから、性を売る行為がカジュアル化してきたと書いている。
「女性の性に対する意識の変化」「貧困の深刻化」をあげている。
介護の仕事をしている女性が、給与の面で副業として、性を売るほうに行くこともあるらしい。
著者のルポは、物事を公平に観ていると思った。
ここで今、話題のコラボというNPO法人についても考えることがある。
仁藤さん本人は、Twitterなどでも、「私は15歳で買われた」と書いているのだが、自分から当たり前のように、小遣い稼ぎの感覚で、ではないだろうか。
Twitterで賛否両論あるのが、コラボが10代の子の誕生日にコンドームを日用品としてプレゼントしたというもの。
少女を売春などの性的被害から助けたいのに、何故に、そんな物をプレゼントするのか?だいたい、男性によってサイズが違うから、本人が買わないと意味がないし、という意見。(私はこれに賛成だ)
フェミニストやら、左系の方々は、「今は結婚前でも性交渉はするんだから子供が出来ないように」と擁護。
私の頭が旧いのか。やはり、当たり前のように、コンドームを持ち歩く女子高生など、それを勧める大人(しかも、それは東京都の税金)も理解出来ないのだ。
伊藤監査!Colabo関係で会計検査院がくるぞー!!って堂々とツイートでいった都議がいるんですよ!おじま紘平っていうんですけどこいつやばくないですか? https://t.co/VHn294O6ND pic.twitter.com/SZc8lnSXnx
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 4, 2023
税金の使い道については、上田都議のように信頼出来る方にお願いするとして、時代の変化は大いに思うのだった。
昨年の厚生委員会の「若年被害女性等支援事業」につき陳情質疑質疑で取り寄せた資料を共有いたします pic.twitter.com/oFbok8i53O
— 上田令子(東京都議/自由を守る会代表) (@uedareiko) January 6, 2023
中村淳彦氏の本から脱線。申し訳ありませんでした。