国指定文化財千手観音像 神奈川県海老名市 臨済宗建長寺派瑞雲山龍峰寺 私の百寺巡礼189
龍峰寺は臨済宗建長寺派の禅寺として、1340(興国元)年開山円光大照禅師によって創建されました。かつては少し南の台地、現在の市立海老名中学校敷地の一部にあり、北から南へゆったり流れる相模川の向うに秀峰大山を望む。鉄牛和尚(小田原、黄檗宗紹大寺)はこの絶景をたたえ、龍峰寺八景詩を残している。1928(昭和3)年現在の地に移築した。境内には旧清水寺の本堂であった観音堂があり、国の重要文化財である千手観音立像が安置されている。
やはり、臨済宗のお寺は庭が素晴らしい。ここに来てもそれを感じた。
海老名は空襲はなかったのだろうか。旧いお堂がそのままだ。
木彫りのお堂が素晴らしい。
アホな私は、簡単に千手観音像を観られると思っていたのだった。
残念ながら、御開帳は年に2回だとか。
国指定の重要文化財となっています。 榧材一本造りの千手観音。左右脇手から各一手を頭上に高く組み、掌の上に阿弥陀如来の化仏一体を安置している珍しい様式の仏像で「清水寺式千手観音」と呼ばれています。元旦と3月17日の年2回ご開帳されます。(海老名市広報より)
住職は温かい方だった。
臨済宗建長寺派瑞雲山龍峰寺
神奈川県海老名市国分北2-13-14
海老名駅東口より徒歩15分